【英検準２級新問題対策】#3 50字程度の英作文が簡単に作れる方法　前編

2017年4月28日公開 / 2021年2月18日更新

テーマ：【英検ライティング合格ストラテジー】

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード：英検　対策

2017年5月実施の英検から、出題傾向が変更されます。とくに、英検準２級と３級には、ライティング問題(自由英作文)が出題される様になりました。
英検準２級受験直前に、自由英作文の作り方が分からず、困っているアナタに。前編・後編に分けて、自由英作文が簡単に作れる方法を教えます。

【問題傾向】質問に50-60語に英語で答える

出題傾向は以下の通りです。
*与えられたQuestion(質問文)に答える。
*あなたの考えを述べる。
*その理由を　２つ挙げること
*50-60語で解答すること

【テクニック】日本語で、短文の解答をつくる

まずは、Qestionに対して、自分の考えを短く日本語で述べましょう。
そして、その理由を箇条書きにして２つ挙げるといいです。以下の様な、英作文メモを作るといていいです
【英作文メモ】
*質問への答え(I think that ・・・　で始める)
*理由1(Because・・・で始める)
*理由1-2
*理由2(Also,・・・で始める)
*理由2-2
*だから、自分はこう考えた。

これらを、日本語で箇条書きしてみましょう。英単語で50単語程度になるはずです。

【テクニック】「フィッシュボーンチャート」を使う!構成がまとまる

私の英検２級の英作文対策動画でも紹介していますが、小論文をつくる時に利用される「フィッシュボーンチャート」は、準２級ライティングにも極めて有効です。採点基準の要点である、文書構成が簡単に完璧にまとまります。
詳細は、ぜひ、動画をご覧下さい。

【テクニック】ひたすら簡単な英文で。中3レベル作文で

３級・準２級に共通していえることです。
出来上がった日本語文章を、あなたの英語力で、簡単な英文に変換すればいいのです。英文に直すときには、絶対に難しい表現を使おうとしないこと。そして、日本語→英語が無理な言葉に出会ったら、自分の作った日本語をもっと簡単な文章に作り直すことをルールにして下さい。

これらの手順を守れば、時間を掛けずに、合格するために十分な英作文が作れるようになります。そして、作った英文は、英語の先生に添削を受けて見直しをすること。必ずです!!
あとは、試験日までに英作文問題を5-7題解くことと、単語・熟語をたくさん覚えることに専念して下さい。

英検向けのライティング問題が充実している、問題集を用意することです。
個人的には、解説の詳しい、以下の問題集をおすすめします。

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【新傾向英検準２/３級】自由英作文が簡単に作れる方法 #1
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1858/
【新傾向英検３級対策】フィッシュボーンチャートで英作文が簡単に作れる #2
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1860/
【英検準２級新問題対策】#3 50字程度の英作文が簡単に作れる方法　前編
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1862/