今シーズンは何故、インフルエンザワクチン不足なのか?
インフルエンザ、そろそろ流行期へ?
おはようございます。福島市 さとうクリニック内科・消化器科の佐藤です。今朝は‘インフルエンザ、そろそろ流行期へ?’という報告です。
各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数(速報)によると、11月19日までの1週間で全国の定点医療機関を受診した患者は3799人で、定点当たりでは0.77人と、前週の0.52人から増加した。今週に入ってから寒い日が続いていることもあり、全国的な流行期入りも近いと思われる。
都道府県の発表を見ると、最も患者が多くなっているのは沖縄県で、定点当たり4.10人だった。長崎県が3.31人、福岡県が1.33人、宮崎県が1.15人と、ブロック別では九州地区での流行が目立っている。このほか、東北地区と関東地区もそれぞれ0.80人と多くなっている。自治体では、埼玉県が1.10人、石川県が1.58人となり、今季初めて全域で流行期入りした。
当クリニックでは今の所、まだインフルエンザの患者さんは出ていませんが、患者さんの中には周りにポツポツ出始めていると仰る方がおられますので少しずつこちら福島でも出て来てはいる様です。皆さんも十分にお気をつけ下さい!