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hiroの温泉紀行2

佐藤浩明

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テーマ:hiroの温泉紀行

hiroの温泉紀行2

おはようございます。福島市 さとうクリニック内科・消化器科の佐藤です。今朝は「hiroの温泉紀行2」をお届けします。
   先日、福島県の標高1200m吾妻スカイライン南口 雲上のゆめぐりの宿と銘打つ野地温泉ホテルに行って来ました。ここは2015年・2016年楽天トラベルクチコミ「年間人気温泉宿」で2年連続日本一を獲得した宿でかくいう私もその前評判に釣られて?先週末に訪れたのでした(笑)  
   野地温泉の効能と泉質は東北の美湯の一つにも数えられ、婦人病・胃腸病・神経痛に卓効があると言われている様です。泉質は単純硫黄泉(硫化水素型)でホテルから少し離れた雪深い駐車場に降り立った途端にあの温泉ならではの硫黄臭が漂ってきました。
   このホテルの温泉は計6つ。女性専用の大浴場‘扇の湯’、露天風呂の‘羽衣の湯’には当然の如く入れませんでしたが、残り4つには入る事が出来ました。まず、来館当日の夜に入ったのが「内湯から露天風呂へ入浴したまま行ける」‘天狗の湯’。この温泉、当日のほぼ軽い吹雪に近い天候のせいもあり、風呂場に入った途端の寒さはかなり身にしみました。内湯から露天風呂に行けるとあって外気からの寒風がしっかり流入するため、この時期の入浴時は寒さへの心の準備?は必要です。その夜は夕食後にも残りの温泉に入ろうと意気込んではいたのですが、慣れない雪道での運転の疲れとやや多めのお酒のせいもあり、あっという間に寝入ってしまい、当初の目的は果たせずじまいでした。
  ということで翌朝に残りの3つの温泉へ入ることとなりました。まず、初めに訪れたのは男性用の大浴場‘剣の湯’、この温泉は普通の硫黄泉でしたが、朝5時過ぎに入ったため浴室は昨夜同様にかなり寒く感じました。硫黄泉でもあり、外気を取り入れないと中毒を起こす可能性もあってなのでしょうが、もう少し配慮があっても良いかも知れません。次に訪れたのは「情緒豊かで野趣溢れる」とされる露天風呂‘鬼面の湯’。入浴当時は吹雪というほどではなかったもののかなりの雪が舞っており、露天に出るのは躊躇われる感じもありました。ただ、意を決して行くと雪の舞う中の露天風呂、なかなか風情がある感じでした。最後は3つの浴槽の温度が違う野地温泉の原点ともされる檜風呂‘千寿の湯’。流石に一番熱い湯船に長湯するのは無理でしたが、如何にも昔ながらの温泉の情緒が感じられ、非常に趣深い温泉でした。
   2月の一番雪深いタイミングで訪れたこともあり、宿に辿り着くのにかなり難儀ではありましたが、流石に楽天トラベルクチコミ2年連続「年間人気温泉宿」に選ばれた宿だけあって温泉には大満足でしたし、出来れば次回は雪のない時期に是非、再度訪れてみたいと感じた温泉でした。
17.2.12 野地温泉

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専門家

佐藤浩明(内科医)

さとうクリニック内科・消化器科

患者さんに寄り添う医療体制で、「経鼻内視鏡検査」に取り組み、内科・消化器疾患の徹底した検査と治療を行います。信条の「人と、地域と向き合う医療」という姿勢を守り、より高い専門性をもって地域に貢献します。

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