救急車をタクシー代わりにが多数?
こんにちは。さとうクリニックの佐藤です。今回は初の試みで夕方にもブログ更新します。今回は「救急車の出動件数が6年連続で最多を更新」という報告です。
総務省消防庁は12月20日、2015年の救急車の出動件数は14年比1.2%増の605万4815件で、6年連続で過去最多を更新したとの集計結果を公表した。全体の搬送者数のうち65歳以上が56.7%を占めており、高齢化が影響したとみられる。5.2秒に1回のペースで救急車が出動している計算だ。20日に閣議報告した16年版消防白書に盛り込んだ。3月に発表した速報値より約3600件増えた。
救急車で搬送されたのは14年比1.3%増の547万8370人で過去最多。急病や交通事故などが多かった。うち入院の必要がない軽症が49.4%と約半数を占めた。119番通報を受けてから救急車が病人や負傷者を病院に運び込むまでの時間は平均39分24秒で、過去最長だった14年と同じだった。白書は、高齢化に伴い今後も出動件数の増加が見込まれると指摘。タクシー代わりに使うなど不適切な利用を減らし、搬送の所要時間を短縮させる取り組みが必要だとした。
近年はタクシー代わりに救急車を要請する患者さんが増えており、色々と問題にもなってなっていますが、これから益々高齢化が進む折、何らかの対応策が必要かも?知れませんね!
今日は冬至。これから少しずつ日が長くなっていくのが待ち遠しい今日この頃です!