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おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「がん患者さん100万人突破!」という報告です。
国立がん研究センターは15日、2016年に新たにがんと診断される患者数は、前年より2万8000人増えて101万200人になるとの予測を公表した。14年から始めた予測で年間100万人を超えるのは初めて。「高齢者人口の増加や診断精度が上がったことなどが要因」としている。
同センターが1975~12年のがん罹患(りかん)数や推計人口を基に算出した。男性が57万6100人、女性が43万4100人。実際に診断された患者数の推計は12年の86万5238人(男性50万3970人、女性36万1268人)が最新で、それより17%(男性14%、女性20%)増える見通し。部位別で最も多いのは大腸がん(14万7200人)で、胃(13万3900人)▽肺(13万3800人)▽前立腺(9万2600人)▽乳房(9万人)と続く。
16年にがんで亡くなる人は、前年より3000人多い37万4000人(男性22万300人、女性15万3700人)と予測した。男性は肺がん、女性は大腸がんの死亡が最も多いとみている。
◇今年の新規がん患者数予測(部位別、多い順)
男性 女性
(1)前立腺(9万2600人) (1)乳房(9万人)
(2)胃(9万1300人) (2)大腸(6万2500人)
(3)肺(9万600人) (3)肺(4万3200人)
(4)大腸(8万4700人) (4)胃(4万2600人)
(5)肝臓(2万9000人) (5)子宮(3万200人)