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コラム
夏に向けての過ごし方!
2016年7月6日
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「夏に向けての過ごし方!」という報告です。
救急医療の専門家が、熱波のもたらす危険について警告し、気温が上昇した日でも涼しい状態を保つ方法を助言している。
米ウィンスロップ大学病院救急医療部の研究者は、「高齢者や乳幼児、慢性疾患のある人は特に影響を受けやすいが、若く健康な人であっても、適切な対処をしなければ熱中症で倒れる可能性はある」と述べ、暑い時期のリスクを軽減する方法を説明している。最良の対策は、エアコンの効いた建物の中にいることだ。家にエアコンがなければ、図書館やショッピングモールなどのエアコンの効いた公共施設にいく。
また、ゆったりとした軽く明るい色の洋服を着て、帽子をかぶるか日傘を使い、露出している肌には日焼け止めを使う。脱水しないように水を十分に飲むことも重要だ。ただし、アルコール、カフェイン、甘い飲料は避ける。利用している薬が熱中症リスクを高めないか、医師または薬剤師に尋ねる。たとえば、利尿薬はリスクをもたらす可能性がある。該当する薬を利用している場合は、リスク軽減のために気をつけることがあるかを確認する。
屋外での激しい活動や運動は、できるだけ早朝や夕方の気温が低い時間帯に行う。特に暑いときは、ローカルニュースや天気予報に注意して健康と安全性に関する情報を確認する。また、高齢の家族や隣人など、熱中症リスクが高い人の様子に注意する。同氏は、「めまいや吐き気、頭痛など、熱中症の最初の徴候があれば涼しい場所に移動し、数分間休んでから冷たい飲料をゆっくりと飲む。状態が改善しなければすぐに受診すべき」と話している。
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