暑い時の水分補給には何が良いのか?
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「医師の健康状態は?」という報告です。
国民の健康を守るのが医師の仕事。では、自分の健康状態は?医師1000人の調査を元に、健康状態をチェックした結果の報告です。健康度の自己評価は5点満点で平均3.19点。3点あるいは4点で7割を占め、多くの医師は自分の健康度を「平均的」あるいは「少しいい」と考えているようだ。ただし、若手医師の方が自己評価は低かった。
医師の健康に対する自己評価は5点満点で平均3.19点。満点と評価する人は6%にとどまるものの、3割が4点と回答しており、比較的自己評価が高い様子がうかがえた。
もっとも年齢別にみると、若手医師ほど自己評価が低い傾向にある。1ないし2点を付けた割合は、30代以下が26.6%と最も高く、40代は22.1%、50代以上は14.7%だった。若手の医師ほど仕事が忙しく、健康に気を配る余裕がないということなのかもしれない。
また、回答者の4割強は脂質異常症を、3人に1人が肥満を、2割強が高血圧やγ-GTP高値を指摘された経験を持つ。異常を指摘された人の割合を、「2010年度国民健康・栄養調査」で示された日本人の平均と比較すると、血圧やγ-GTPの結果は大きく変わらないものの、肥満や脂質異常症の割合は高い。いくら自己評価が高くても、これでは「医師の不養生」と揶揄されても仕方がない。