暑い時の水分補給には何が良いのか?
自分の子供が過体重または肥満かどうかという点では両親には盲点があることが多いことを、新しい米国研究は発見した。実際には小児肥満症が驚くほど急増している中でも、大半の両親は、自分の子供の体重は正常だと認識しているように思われる。
この研究のため本調査では両親に対して、2~5歳の自分たちの子供は過体重、低体重、または正常体重のどれに当てはまると思うかを尋ねた。過体重男子の両親のうち97パーセントは、自分の息子は正常体重であると考えていた。過体重女子を持つ両親の結果はそれよりも多少良好で、約88パーセントが自分の娘は正常体重であると考えていた。
この誤解に対する理由の一つは、科学に裏打ちされた成長曲線を基準に子供を比較する代わりに、両親は同級生を基準に置いて考えている可能性があることである、とニューヨーク大学の研究者は述べた。成長曲線や示されたデータの意味を理解できる両親は少数であった。しかし、自分の子供が過体重であることを両親が認識するのは、肥満防止の取組みにおいて最も重要な点である、と著者らは強調する。
米国ほど日本では肥満児の存在は問題にはなっていないかも?知れませんが、今後はさらに問題になって来るかも知れませんから...親は十分な注意が必要かも?知れませんね...