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コラム
恋人を見るとドーパミン?
2015年5月16日
恋人を見てドキドキすると脳内で神経伝達物質ドーパミンの放出が増えることを解明したと、理化学研究所などのチームが発表した。理研によると、ハタネズミを使った研究では雄と雌がつがいをつくるときにドーパミンの放出が増えることが分かっているが、人間でドーパミンと恋愛の関係を明らかにしたのは初めてという。
同研究員は「恋愛のときめきを脳科学的に解明できた。人間は恋人を見ることを『報酬』と感じている可能性がある」と話す。チームは異性と熱愛中の平均年齢27歳の男女計10人(女性6人、男性4人)を対象に、恋人の写真と、異性の友達の写真を見せたときの脳活動を陽電子放射断層撮影装置(PET)で調べるとともに、見たときの気持ちのドキドキ度合いが高いか低いかを記述してもらった。
すると、恋人の写真を見せたときにドキドキ度合いが高まり、脳の内側眼窩前頭野(ないそくがんかぜんとうや)でドーパミンの放出が増えた。チームによると、内側眼窩前頭野は褒められてうれしいときなどに活発に働く脳の領域で、美しいものや、母親が子どもを見たときにも活動することが報告されている。チームは、セロトニンなど他の神経伝達物質も恋愛に関わっていないか研究を進める。成果は海外のオンライン科学誌に掲載された。
遠い昔?...の記憶がよみがえりますね?
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