暑い時の水分補給には何が良いのか?
夏は新鮮かつ健康的な食品が豊富だ。米アドバンテージ・フィジシャンズ統合栄養部長は、「ピクニックやバーベキューは、5月~9月に入手できるおいしい果物や野菜の恩恵を得る絶好の機会だ」と述べている。屋外での集まりを主催する場合、新鮮な季節の食品を用いて、野菜、サラダなどの健康的なスナックなど、バランスのとれた食事を作るとよい。同氏は、「サラダや付け合わせには繊維やビタミンを豊富に含む豆を使うとよい」としている。加工食品は使わない。
同氏はさらに、サラダにはオリーブオイルと、味付けに酢、レモン汁を使用し、軽食では無塩の生のナッツ、マリネ漬けのオリーブなどを勧めている。バーベキューには、赤身の肉を選び、余分な脂肪を切り落とす。脂肪が炭の上に滴ると、高熱で発がん性の化合物を含む煙が出るが、脂肪分の少ない肉は煙が少ない。また、肉を焦がさないようにする。焦げた部分はやはり発がん性の化学物質を多く含むので食べないようにする。グリルには必ず野菜や果物を加え、赤、黄、緑のピーマンやマッシュルーム、赤タマネギ、パイナップルがよいという。