脂肪は睡眠中に燃焼？

2014年6月17日

コラムカテゴリ：医療・病院

人間は、呼吸をしたり体温調節をしたりするときにも、エネルギーを消費しています。エネルギーは運動しているときだけではく、睡眠時にも消費されており、実際に1時間あたり60kcal前後のカロリーを消費していることになる様です。

　さらに、カラダは脂肪とたんぱく質と炭水化物をエネルギー源として消費しますが、激しく運動するときや食事の直後には、すぐにエネルギーになる炭水化物が多く使われ、日常活動や安静時では、脂肪がより多く使われます。つまり、睡眠中は脂肪が主なエネルギー源になるのです。脂肪を燃焼しやすいカラダにしておくと、24時間、効率よく脂肪を燃やすことができます。

　脂肪を燃焼しやすくするには？...そのためには以前から言われている様に基礎代謝を上げる、つまりは筋肉を無くさない様にすることが大事です！

この記事を書いたプロ

消化器内科専門医で「内視鏡検査」のプロ

佐藤浩明（さとうクリニック内科・消化器科）

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