暑い時の水分補給には何が良いのか?
元来、長寿県として知られていた沖縄県...ところが今では‘肥満急増県’になっているのをご存じでしょうか?
その理由の背景として食生活の急激な変化に加え、日中が暑いこともあって活動時間帯が夜にシフトしており、成人のみならず幼稚園児や学童の夜更かしや睡眠不足が大きな問題となっています。不規則な生活はホルモン分泌や体内時計を狂わせる‘生体リズム障害’を引き起こし、肥満や糖尿病、高血圧症の引き金を引きます。
高度自動車社会に生きる沖縄県住民の運動不足も深刻なようです。自分の足でしっかりと歩く習慣は食後の血糖上昇を和らげ、骨を丈夫にし、骨格筋量を増やし、結果的に太りにくくなる体質を作るのです。
今回の内容も昨日同様、‘沖縄クライシスから我が国のメタボ事情を考える’からの抜粋です。
でも、実はこれは沖縄県に限った事では済まないかも?知れません...沖縄は戦後にいち早く食生活を含めて欧米化した県です。これは逆に言うとそれと前後して他県でも同じ事が着実に起きている...という事にもなるのです。今後、日本の各県で肥満急増し、心筋梗塞や糖尿病などメタボに関連した疾患が増えていくのは確実かも?知れません...