暑い時の水分補給には何が良いのか?
「タニタ式食事メソッド」を基に,食事のポイントは以下の通りです。
1. 一汁三菜の定食でバランス良く
2. 野菜をたっぷり(1食150~250g)
3. 1食500kcal前後
4. 塩分3g前後でおいしく
5. しっかりかんで満足感アップ
同メソッドでは,カロリーを減らすための基本として,材料の計量を徹底している。これにより,つくり過ぎや食べ過ぎを防ぐことができる。また,調理法を「揚げる」から「焼く」に変えるなどして油を抑えカロリーダウンを図っている。肉は脂質の少ない部位を選んだり,脂身や鶏肉の皮を取り除いたりする他,サラダにかけるドレッシングはノンオイルを使用している。こうした見えない油の存在に注意を払うだけでも,脂質摂取を控えることができるという。
食事の際,食べ過ぎを防ぐことも重要なポイントである。ゆっくり食べることが効果的で,そのための工夫として,1口30回数えてかむ,食べる時間を計ることが挙げられた。かむ回数をより増やすためには,ゴボウや乾物など繊維の多い食品や,こんにゃくなど弾力性のある食品を食事に組み込むとよい。加えて,切り方を大きくし,加熱し過ぎないなど調理法に気を付けるだけでも効果的だという。