第8回 チームで活かすChatGPT

私は子どもの頃から、決して勉強が得意なタイプではありませんでした。
むしろ、
「どうやって勉強したらいいのかわからない」
そんな子どもだったように思います。
それでも65年生きてきて感じることがあります。
それは、
知識は大切です。
でも、
これからのAI時代は、知識の量だけでは勝負できない時代になる。
ということです。
昔は「知っている人」が強かった
私が若い頃は、
知識を持っている人が評価される時代でした。
分からないことがあれば、
詳しい人に聞く。
辞典を引く。
本を読む。
学校でも、
どれだけ知識を覚えているかが重要でした。
もちろん今でも知識は大切です。
しかし、
昔と今では決定的に違うことがあります。
AIは膨大な知識を持っている
今はAIに聞けば、
数秒で答えが返ってきます。
歴史。
科学。
経済。
英語。
パソコン。
生成AI。
幅広い知識を持っています。
正直なところ、
知識量だけでAIに勝とうとしても難しいでしょう。
では、
人間の価値はなくなるのでしょうか。
私はそうは思いません。
大切なのは「何を聞くか」
生成AIを使っていて感じることがあります。
同じAIを使っているのに、
得られる答えに大きな差が出ることです。
その差は何か。
それは、
質問です。
つまり、
何を知りたいのか。
何を解決したいのか。
どこに向かいたいのか。
そこが明確な人ほど、
AIを上手に活用できます。
逆に、
漠然と使っているだけでは、
AIの力を十分に引き出せません。
現場で感じること
私はこれまで、
店長、
販売員、
ICT支援員、
マーケティングコンサルタントなど、
さまざまな仕事を経験してきました。
その中で感じるのは、
成果を出す人は、
知識量だけで動いているわけではないということです。
むしろ、
お客様の悩みを聞く力
問題を見つける力
行動する力
続ける力
を持っています。
知識はその後についてくることが多いのです。
AI時代に必要な力
これから重要になるのは、
知識を覚えることだけではなく、
「問いを立てる力」
ではないでしょうか。
なぜだろう?
本当にそうなのか?
別の方法はないのか?
どうすればもっと良くなるのか?
こうした問いが、
AI時代の大きな武器になると思います。
AIは答えを出してくれます。
しかし、
質問そのものは人間が考えなければなりません。
65歳の私が学び続ける理由
私は65歳になった今でも、
英会話を学んでいます。(今は中断しています)
生成AIを学んでいます。
大型二輪免許にも挑戦しました。
なぜか。
それは、
知識を増やしたいからだけではありません。
新しい世界を知りたいからです。
新しい問いに出会いたいからです。
学ぶことは、
答えを覚えることではなく、
新しい疑問を見つけることなのかもしれません。
Today's English Phrase
"Ask better questions."
(より良い質問をしよう。)
AI時代だからこそ、
この言葉はとても重要だと思います。
答えを探す時代から、
質問を磨く時代へ。
これからは、
何を知っているかより、
何を問いかけるかが価値になるのかもしれません。
最後に
AIは膨大な知識を持っています。
だからこそ、
人間が目指すべきなのは、
AIより多くの知識を覚えることではないのかもしれません。
大切なのは、
何を知りたいのか。
何を実現したいのか。
そして、
どんな問いを持つのか。
AI時代に強い人は、
知識が多い人ではなく、
良い質問ができる人。
私はそんな時代が始まっているように感じています。
次回は、
【第9回】AIに負けない人が持っている「たった一つの力」
についてお話ししたいと思います。
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