オフィスデザインのトレンド
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
カウンセリングを行っていると
人間関係がうまくいかない、疲れる、というお気持ちをお持ちの方がいらっしゃいます。
仕組みという事実に冷静に向き合う
その気持ちが湧き上がる自分に対して、「どうしてそう思うのか?」と自分の気持ちに疑問を持つことって、とても、とても、大事です。
そして、その湧き上がる気持ちがどのように生まれているのか、どのような仕組みから育まれているのかに意識を向けること。
重要なのは心を横において、客観的な状況分析を始めることです。
何故なら、仕組みの中で、何かをしてとても優秀であろうとも、所詮はその仕組みの中にいる人達と自分を比較し、その仕組みの中で優劣を競いあっている可能性が高いからです。
それは、その仕組みを作った側の思うままとなりやすく、その仕組みを活用して伸び行くことが、仕組みを作った側の意図とすることの一つかもしれません。
そうなると、自分が気がつかないまま、その仕組みの中に浸り込み、依存し、溺れているようになるのです。
発想を切替えて自己成長の足掛かりにする
人間関係がうまくいかない、疲れると思った時ほどこそ、
そういった仕組みを作った人に意識を向けてみませんか?
その仕組みを作ろうとした人は、きっと否定されることや、やめとけと言われることだって沢山あったと思います。
ただ、99回失敗したって、1回だけでも上手くいったら、成功した結果が残る。
失敗は、成功のもとだからです。
だから、人間関係がうまくいかない、疲れると思った時ほどこそ、どうやったらうまくいくようになるのか、楽しく人付き合いができるのか、手を変え品を変え、挑戦と失敗の中から答えを見出していくことを続けてみてください。
きっと、その経験がきっとあなたのためになる。
そして、その経験を活かして、仕組みを作る側の人になってみることで、見えてくる世界も変わってくるのではないでしょうか?
どんな馬鹿げた事でも、行動するから、奇跡やまぐれや偶然だって起きるんだと私は思います。
ですが、冷静に自分の感情に向き合うことは至難の業。発想を切替えて自己成長の足掛かりにする辿るためには、一人で辿るよりも、違う見解があると選択肢が広がります。
そんな時には私の様な産業カウンセラーのことを思い出してくださると嬉しいです。