秋になると蘇る:過去の想い出を手放すために
子ども達の想い出話を少し。
子どもたちが中学校や高校生の時、
中間や期末試験勉強中は、お子ちゃまたちの強い意志でテレビ視聴と歌声が入った音楽禁止令が発動していました。
私:○○番組を見たいのですが
子A:鎌田さん(自分の事)が一生懸命、成績に関わる試験勉強中だと言うのに、お母さんは、自分だけリラックスタイムを堪能する為に、テレビを見ようと思うのですか?
子B:鎌田さん(自分の事)が一番集中できる時間帯にみるおつもりですか?
私:(チーン)録画します…
だいたい、みんな鎌田なんだから、鎌田さんと其々が言わなくていいじゃん・・・。
(๑˘・з・˘)
私:あのー、せめて音だけでも欲しいのですが。
子A:あ、歌声無しで、静かなもので。
子B:私たちの邪魔にならない程度の音量でをお願いします
仕方なく、どうしても見たい番組は録画し、BGMはリラグゼーション効果抜群のヒーリングを流す
あーーーと、ごろごろとした瞬間に、
子A:お母さん!キャリアコンサルの国家試験落ちたんでしょう!
子B:私達と一緒にしっかり勉強しなさい!
私:えー、やだーーー。やだーーー。
もう、1週間だよ。こんな状態。
たまにはいいじゃん、そんなに根をつめなくてもさぁ、ちょっと息を抜こうよ。
子A:じゃ、10分だけで
私:(チーン)( ¯꒳¯ )ᐝ
何故か、兄弟揃って、みんなそれぞれ個性的。
誰もかれもが、中学を上がる頃から、妙に自立し、しっかり者になったのだけれど、どうして、こんな風に育ったのだろうかと未だに思うのです。
現在でも、次女は大学のレポートを書く際に、ネット電話を通じて一緒にやる事も時おり。
どうして独自で勉強スタイルを身につけ、そのように自立したのかはわかりません。
ただ、私は仕事の傍らでいつも興味がある事や必要なことを勉強していて、子どもたちにこんなことがあるんだよ!と楽しい事や発見を伝えていただけです。
その中で、自然に子どもたちが真似を始めたのか、勝手に勉強を始めただけなんですけどねぇ。
厳しくしつけられているのは私の方だったのではないだろうかと今さらながらの想い出です。