Emporio Armani （エンポリオアルマーニ）AR-5980：リューズ取れ

おはようございます。
本日はエンポリオアルマーニ（ AR-5980）のリューズ取れの記事を書かせて頂きたいと思います。
勇進堂でもよく持ち込まれるブランドなのですが今回はこちらのリューズが服に引っかかってしまった事により
芯ごとなくなってしまった方から修理の依頼を頂きました。

時計の状況確認

さてさて今回お預かりした時計ですが、完全にリューズとリュー芯がなくなってしまっています。
エンポリオアルマーニのリューズを取り付けるとなるとメーカーに送っての対応になりますが
お客様よりなんでも付けば良いという事と非防水になってもかまわないと
いう事から、合わせの物を探して取り付けで修理をお預かりしました。

リューズ探し

勇進堂では常時、修理に使用する様に色々な種類のリューズを準備しています。



（ほんの一部をご紹介）

引っかかりや大きさを確かめながらこの中で取り付けで出来そうなものを
探していきます。
今回はこのリューズが大きさも引っかかりも丁度良さそうですのでこちらを使用していきます。

取り付け作業

中の機械を確認してあうリュー芯を準備します。
リュー芯も準備ができたら、リューズを取り付けで機械に入れてみます。



リュー芯が長いのでケースに合うように削っていきます。
この際に切りすぎると機会にリュー芯が届かなくなってしまったり
リュー芯が折れてしまったりすることがあるので注意して作業を行っていきます。
長さを合わせることができたらリューズとリュー芯を接着し、ケースに入れます。



どうでしょうか？
違和感なく丁度良い物が取り付けれたのではないかなと思います。
今回は本当に良いサイズの物が見つかったのか、防水も効いてくれました。
お客様に喜んで頂けると嬉しいです！

作業料金や作業時間

今回作業させて頂いた時計は

作業料金　　　　４０００円

お預かり期間　　１週間

にて作業をさせていただきました。
時計の機械や種類によって金額は異なります。
見積もりは無料ですのでもし、リューズ修理でお困りの際は一度ご相談ください。

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