ベルトの溶接が取れてしまったブルガリの時計。レーザー溶接をしてもらいました
今日紹介したい時計はオメガのシーマスターのアンティークウォッチです。
先日お客様に修理でお預かりした時計です。
どのような時計か紹介したいと思います。
50年代の後半から60年代の中頃までに作られたモデルです。
非常にお洒落な時計です。
赤いクロスとオメガマークがポイントの、レアなシーマスターだと思います。
600とは現行のオメガのように600mの防水性を表すものではなく、600番台ムーブメントを搭載していることを表します。
文字盤オリジナルのため、夜光が焼けており、11時インデックスの夜光は取れてしまっています。
独特のアンティークらしい雰囲気となり、そこまで違和感を感じません。その他は全体的にきれいなコンディションです。
この時計の修理を先日お預かりしまいた。
お客様は最近時計を購入されたのですが。3年ほど経ったのでメンテナンスに出したいとお預かりさせて頂きました。
このようにすばらしいコンディションを保ったまま使用出来るのも定期的なOHが大切です。
後世に多くすばらしい時計を残していきたいです。
今日も仕事に励んでいる勇進堂でした