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上杉耕生プロは愛媛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

いよいよ冬本番へ。肩こり・腰痛が悪化しやすくなります。

上杉耕生

上杉耕生

テーマ:ギックリ腰

皆さんこんにちは愛媛県松山市の
ゆかい整体の上杉です。

これからは気温が大きく下がり、体の冷えによって肩こり・腰痛が増えやすい時期です。
利用者さんを見ていても、「急に肩が張ってきた」「朝の動き出しで腰が痛い」という相談が増えるタイミングです。

● 冷えで痛みが強くなる主な理由

血流低下で筋肉が硬くなる
 → 肩や腰まわりの張りが強くなる

寒さで力み姿勢が続く
 → 首・背中に負担が集中

関節の動きが悪くなる
 → 朝や動き始めに痛みが出やすい

● 今すぐできる簡単ケア

・朝は首・肩をゆっくり回して血流をアップ
・腰痛の方は“お腹側”を温めるのが効果的
・30〜40分に一度は姿勢を変えて固まり防止

ちなみになぜ「腰よりお腹側」を温めると効果的なのかというと

腰よりも、腹側にある筋肉(腸腰筋・腹筋群)が冷えて硬くなることで腰が引っ張られ、痛みを生むことがよくあります。

お腹側の筋肉が硬い → 骨盤が前に引っ張られる → 腰の筋肉が無理する → 腰痛
という仕組みです。

だから 腰にカイロを貼のもいいですがおなかも温めることも一つの手です。

また下腹部を温めると体の中心部から効率よく温まるので、腰まわりの筋肉も自然と緩みやすくなります。

背中側より温まりやすい → 全身の血流が良くなる → 腰の痛みも軽減
という良い循環が生まれます。

あと内臓の冷えも腰痛を引き起こすことがあります。

胃腸が冷えると、
内臓を守るためにお腹まわりの筋肉が硬くなる「防御反応」が起こります。

お腹が固い → 反射的に背中(腰)が緊張する → 腰痛
という流れです。

お腹側を温めることで 内臓の働きが整い、腰痛の間接的な改善にもつながります。

寒い時のカイロは「腰」よりも「お腹(へその下〜骨盤の少し上)」が効果的!

とくに冬は、
「腰は温めているのに改善しない」
という人ほど、お腹が冷えています。

● 院長コメント

12月中旬から徐々に体が最も固まりやすくなっていく季節です。
「肩が重い」「朝の腰がつらい」など小さな不調のうちに整えておくことで、年末を快適に過ごせます。気になる症状があれば早めにご相談ください。


おなかを温める

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上杉耕生
専門家

上杉耕生(理学療法士)

ゆかい整体

痛みを引き起こしている原因を突き止め、自然治癒力を生かしながら、本来の機能を回復できるようサポート。成長期の子どもに起こるスポーツ障害もお任せください。

上杉耕生プロは愛媛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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