足首捻挫の後遺症
皆さんこんにちは愛媛県松山市の
ゆかい整体の上杉です。
「また足をひねった…」
部活や日常生活で、繰り返す足首のねんざに悩まされていませんか?
「クセになってるだけだから…」と軽く考えられがちですが、
実は“ねんざグセ”には明確な原因と、改善のためのアプローチがあります。
今回は、整体院の立場から、ねんざグセの正体とその対策について詳しくお話しします。
「クセになっている捻挫」とは、
1度ねんざした足首が、その後も何度もひねりやすくなる状態のことを指します。
これは単に“クセ”というよりも、
足首の靱帯や関節、神経の働きが正常に戻っていない「機能的な問題」です。
1回のねんざでも、
靱帯は伸びたり損傷したりします。
そのまま治療せず、安静だけで済ませると、
関節の安定性を支える筋肉や神経がうまく働かなくなり、
関節の隙間は詰まったままや偏移したままの
「不安定な足首」が出来上がります。
これが、再びねんざしやすくなる原因です。
ねんざグセを防ぐためには?
一番大切なのは「初期の適切なケア」です。
初期の適切なケアとは、
一つは足首の関節をもとの正しい位置に戻すことです。
関節を正常な位置に正さないまま、
固定してしまったり安静にしてしまうと
関節の周りについている靭帯や筋肉は
バランスの崩れた関節に合わせた状態であるため
本来の正常な働きを発揮することができずに
またねんざを引き起こしやすくなります。
繰り返す捻挫は、
足首が「まだ戻っていないよ」というサインかもしれません。
しっかりと関節を正して再発を防ぎたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
根本から整えて、本来の足首を取り戻しましょう。



