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上杉耕生

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上杉耕生(うえすぎこうせい) / 理学療法士

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コラム

踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)の治し方

2022年5月25日 公開 / 2022年5月26日更新

テーマ:踵骨骨端症(セーバー病、シーバー病)

コラムカテゴリ:医療・病院

皆さんこんにちはゆかい整体の上杉です。

10歳前後の男児に多くみられる

踵(かかと)の痛みで

運動するとかかとが痛く軽い熱感や腫れ、

圧痛や、

歩行時の痛みを訴えるのを

踵骨骨端症(セーバー病、シーバー病)といいます。


踵


先日、来られたのはバスケをする女の子でしたが

これまで病院にかかっていて

湿布を貼って

ストレッチをしていたそうですが、

一時、痛みは和らいだものの

再発、ひどくなってきたとのことで

当院に来られました。

バスケの練習もままならず

皆と一緒に練習できず、

分かれて別メニューでの練習をしていたそうです。

そんな彼女ですが、

痛みが出るのは、ジャンプしたり走ったりするときの

かかとの痛みです。

医師の診断にて

骨端症でかかとの骨が分離していると言われたそうで、

上記の治療が行われていました。

やっていたことはかかとの痛みの箇所への

治療のみにとどまっていて

痛みを引き起こす原因、

ふくらはぎの硬さには着目されていなかったようです。

そこで当院は、かかとの骨を引っ張る

ふくらはぎの筋肉の硬さを緩めるべく施術を行っていき

一回の施術で痛みが出なくなるまでに改善されました。


ではどのようなことをおこなったかと言うと

畑中式メディカルテーピングを用いての

テーピングです。

引っ張らない固定しない不思議なテーピングで

ふくらはぎの緊張を元の正常な状態へと戻すことで

踵の骨の引っ張られる度合いが減り

痛みが出なくなったわけです。

硬くなった筋肉を伸ばすために

一般的にストレッチはよく用いられますが、

使い方を誤ると

かえって筋肉を傷めてしまう

緊張を増してしまうので

当院ではストレッチをもちいた施術は

行ないません。

テーピングで十分なのです。

念のため、2回目の来院もされましたが

痛みはないとのことでしたので、

2回目で終了しました。

再発しないためのセルフケア等も

お伝えしていますが、

今までのかかとの痛みの原因が

何だったのかがはっきりわかったので

今後も、不安に悩まれることなく

少しでも痛み・違和感が感じられたら

早めの対処ができるので安心です。



踵の痛み、骨端症、シーバー病は

そんなに難しい病気ではないので

長時間、運動・練習を休まないといけないこともありませんので

もし同じ痛みでお悩みの方は

すぐに専門家に頼って下さい。



本日もご覧いただきまして誠にありがとうございました。

この記事を書いたプロ

上杉耕生

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