捻挫グセは誤った固定から起こるもの
こんにちは上杉です。
先日、中学生の男の子が来院。
サッカーの練習中に足首をひねってしまったそうです。
立って歩くと痛みがでて足首のところに熱感が。
足首を内側にひねるときに痛みが出ます。
そんなケースの場合、
当院でどのような施術を行うかと言いますと、
テーピングです。
畑中式メディカルテーピングという貼り方でテープテーピングを行います。
ギプスで固定、あるいはテーピングでぐるぐる巻きのガチガチに固定とまではいきません。
ある程度の足首の可動性の余裕を残したまま貼っていくのですが、
それでも、立って歩くのに痛みはなくなります。
病院では、骨に異常がないか画像診断をして重症に至っていないか確認ができますので、よほどひどい場合は病院受診を勧めますが、
そうではない場合には、すぐに日常生活で支障が出ない程度までに改善させることができますので、ぜひテーピングを。
ただし、テーピングは施術者の腕前によってばらつきがあります。
テーピングをしたあと立って歩いてもらうと
「あ!痛くない!」と喜んでいただけます。
あとはアイシングですね、
熱感と痛みをはやく取るために
氷のうを使って患部を冷やしてあげてください。
冷やし過ぎても凍傷を起こしてしまいますので
10分冷やしたら10分間隔をおいて3回繰り返すにとどめておきます。
ねんざをやってしまうと
痛みをカバーするために
体重をかけない片方の足にばっかり体重をかける
偏った歩き方のクセが付いてしまう恐れがあります。
できるだけ早く改善させること。
そして変なクセが付かないようにしたいものです。
本日もご覧いただきまして誠にありがとうございました。