いい上司になるためのワンポイント④「報告の仕方」

岡本陽

岡本陽

テーマ:いい上司になるために

管理職育成コンサルタントの岡本です。

いい上司になるためのワンポイント!
「報告のやり方を教える」

「報告のやり方?そんなもの教わってないよ。」「自分で見様見真似で覚えるものだ。」と思ってませんか?

今まで、自分たちは教わってこなかったかもしれませんし、あなたは教わらなくてもそれが出来たのかもしれません。
でも、残念ながら部下の自律的な成長をまっていられません。

「報告のやり方」の基本的なポイントを2つ紹介します。

ポイント1
結論からのべさせる。

「××の件ですが△△は〇〇だと思います。その理由としては・・・」という言い方にしなさいと教える事です。
”やり方が分からないから出来ない”という場合があります。そう言った理由でできないことをふせぐために、こういう言い方をしなさいと具体的に教える事が肝心です。
特に、若い部下は”やり方がわからない”場合が多いので、具体的に教える事が肝心です。

ポイント2
根拠となるデータと判断基準を示させる

結論を述べさせた後に、「なぜならは・・・」とか「その理由は・・・」と客観的なデータの根拠と判断した基準を述べさせます。
この「主張(結論)」と「データ(客観的事実)」と「判断基準」の構図は、いわゆるロジカルシンキングでいう「三角ロジックです」。この様な図を描きながら説明してみてください。






あたなはなぜ管理職となり「上司」になったのでしょうか?
もちろん、それは、他の人より優れていたからです。

それなので、あなたの部下は(現時点で)あなたと同じだけの能力はもっていないはずです。

部下はいつかは育つかもしれませんが、現在のビジネス環境を考えると待っていられない状態のはずです。
それなので、部下を教育してゆかなければなりません。

報告の仕方を教えて、できる様になれば、報告をうけるあなただけでなく、報告する部下も根掘り葉掘り聞かれることもなく、報告が嫌なコミュニケーションにはならなくなるはずです。


明日からさっそく実行して、いい上司になってください!

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Mybestpro Members

岡本陽
専門家

岡本陽(経営コンサルタント)

IMソリューションズ株式会社

会社の利益を残す仕組を作るコンサルティングと利益を出すための行動を教える研修を行います。他の管理職研修と異なるのは「利益を出すための“行動“を教える研修」であり、利益を意識した人材の教育を行います。

岡本陽プロは愛媛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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