受け入れる力が心を強くする—ネガティブ思考に勝つ方法
睡眠が大事、とは、今更ですよね。
誰もが分かっていることです。
ただそれでも日常が忙しいと、つい睡眠時間を削ってしまいがち。
1日24時間のうち三分の一も使っているのだから、多少減らしても、と思うのは忙しい現代人なら当然です。
では睡眠不足になるとどうなるか?
その弊害5つをご紹介します。
—-------------------------------------------------
弊害①:集中力が無くなる
眠ければ当然、集中力が低下します。
日中意識が途切れた経験はないでしょうか。その一瞬、ほんの1~2秒が、車の運転中に発生したら命取りです。
弊害②:健康を損ねる
睡眠不足が継続すると、不足していることに無自覚になります。不足したまま過ごす状態が「常態化」するためです。
当たり前になってしまうと解消しようと思わなくなります。
不足が慢性化し、健康被害へつながります。
弊害③:本来のパフォーマンスが発揮できない
社会人あるあるで、「土日に寝貯めしよう」と決めて逆に平日短時間睡眠で無理をしがちです。
ただ、1度や2度長時間眠ったところで、回復は出来ません。
1日の睡眠時間が6時間以下では本来のパフォーマンスは発揮できないそうです。
8時間前後がベスト。しっかり寝て脳をリセットし体調を戻した上で、日中も効率よく過ごしましょう。
弊害④:キレやすくなる
脳内の部位で、感情のアクセル役を果たすのが「偏桃体」。ブレーキ役が「前頭前皮質」。
睡眠をとることでこの2か所が連携を密にするのですが、睡眠が不足するとブレーキ力が低下し、アクセルばかり踏み続けることになります。
そして感情が暴走し、キレやすくなります。
弊害⑤:太る
④の偏桃体の暴走は、脳の原始化を招きます。
すると、食事をする時、カロリーが高いメニューを選びがちになります。
特にジャンクフード。当然、太りますし、健康にも良くないですよね。
≪睡眠が十分とれているとしたら?≫
この5つの弊害が全てひっくり返ることになります。
- 日中の集中力が持続するので、仕事や勉強を効率的に進めることが出来ます。
- 睡眠中に体が補修されるので、健康を保つことが出来ます。
- 本来の自分の能力・スキルを発揮できます。
- 感情に振り回されることなく、メンタルが安定します。
- 暴飲暴食が減り、体型管理しやすくなります。
これだけで、夢や目標を叶えるための準備が整いました。
あとは毎日の努力を継続するだけです。
予祝しましょう、おめでとうございます!
—-------------------------------------------------
健康を保ち、スタイルをキープし、日中は高パフォーマンスで働く。周囲にも冷静に対応できる。
その為のカギは「睡眠」です。
今日からでも、1日7~8時間睡眠を目指してみましょう!
[参考文献:「睡眠こそ最強の解決策である」SBクリエイティブ株式会社]