英検1級道場-2016-2英検1級に申し込みました 27回目の合格を目指して
英検1級2次試験に不合格だった人から申し込みがあれば、下記のような手順でレッスンしています
①試験当日の模様を忠実に再現する
発音、スピーチ内容、質疑応答についての出来不出来を判断する
②2次試験結果の成績を確認する
4項目の点数をそれぞれ確認し、不合格の理由を探る
本人からも自覚のある原因を語ってもらう
採点について、納得がいくのか、納得がいかないのか
それぞれの項目について詳しく検討する
③次回合格するための得点目標を立てる
上記の検討から、各項目ごとの点数を見て、合格するための目標を立てる
発音が7以上期待できないという判断があれば、他の項目でどう点数をとるのかを決めていく
④目標に合わせて課題を設定する
上記の目標に合わせて、課題を設定し、実戦を進める
2回目以降のレッスンでは、英検の過去の出題例を使ってトピックを研究していく。
<流れ>
トピック選び→論旨整理→スピーチ作成→模擬スピーチ→質疑応答
これに対して、アドバイスをしていきます
以上を繰り返していきます
不合格だった方に特徴的なことがあります
自分がどのようなトピックを選んだのか、正確に思い出せない
自分が話した内容を思い出せない
ということです
その一方で、質疑応答はかなり正確に再現できます
質疑応答は相手があるので、理解できれば思い出せるということだと思います(答えた内容が正しいかは別です)
以上のことから、2次試験での英語で1分間でトピックを選んで2分間話す、というのは至難の業だということです
私の経験からも、質疑応答は比較的うまくできるのですが、スピーチでは苦労します
これは誰にとっても同様と言えます
トピックを正確に思い出せないという人は、スピーチの点数がかなり低く、話した内容が的外れだったということかと思われます
1級だから難しい単語を使って、難しい文法で話そうとすると、大抵は失敗します
それよりも、トピック内容に沿って適切なスピーチをすると(簡単な表現でよい)、高得点が期待できます
スピーチがしっかりできていると、単語&文法、発音も高得点になります
つまりは、4つの評価項目はすべて連動していると言えます
英検1級道場では、私自身の2次試験対策も含めて、以上のような手順で進めています
興味があれば、お問い合わせください