英検1級道場-人知れず努力を積み重ね、栄冠を勝ち取った女性がいます
昨日の記事では、私が、1997年から各種の英語検定試験に取り組み始めた模様を紹介しました
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5181285/←これです
今日は、そのような取り組みを始めた理由・背景について語ります
■会社の名刺がなかったら自分を語るものがほとんど何もない事実に直面し、恐怖にふるえた!
・1995年1月早々、東京勤務時に会社の会議で発言中に、突然目の前が真っ暗になり、その場に倒れた
・救急車で脳神経外科に運ばれ、MRIで精密検査を受け、脳幹梗塞と診断された
つまり、延髄という人間の急所付近の毛細血管で血流障害が生じ、小脳の細胞の一部が壊死した
・血管の詰まりは解消していたが、小脳の機能の一部が働かなくなり、半身不随に近い状態に陥った
・脳神経外科と、温泉治療を併用したリハビリ専門病院で2か月間リハビリ療養を受け、退院した(その後、半年間は後遺症に苦しんだ)
・1995年7月、退院後に一人で中国各地を巡るツアーに参加した
・ツアー客同士で自己紹介するとき、多くの男性は会社の名刺を使っていたが、私は持参していなかった
・一方、女性グループは全員、自分の言葉で自分自身を語った
・この時、私は、会社の名刺が無ければ、自分を語れるものがほとんど何もないことに気がついた
・自分が他者と差別化できる特技や資格があるかどうかと自問し、英語かな?とひらめいた
・その時に持っていた英語の資格は、大学2年生でとった英検2級のみ、英語力の証明には全くならない
・中国ツアーから帰国後すぐに、本格的な英語学習を始め、次々と検定試験に挑戦した
第1回目のレポートでは、検定試験に挑戦した履歴を紹介しました
次回は、検定試験を受け始めたばかりにしては好成績!と驚かれた方も多いと思われますので、その種明かしを紹介したいと考えています