英検1級道場-合格に直結する読解力向上一文がやたら長い英文解釈はこうします①

山中昇

山中昇

テーマ:読解力向上のために


ニューヨークタイムズやワシントンポストなどでは、先頭からピリオドまでがやたら長く、一つの文章で40~80ワードもあるという記事が目立ちます

このようなややこしい英文の解釈はこうします
文章が長いことで知られているニューヨークタイムズ記事の実例で解説します

例1
Mr. Trump’s victory caps the astonishing political comeback of a man who was charged with plotting to overturn the last election but who tapped into frustrations and fears about the economy and illegal immigration to defeat Vice President Kamala Harris.

グーグル翻訳です(参考まで)
トランプ氏の勝利は、前回の選挙を覆そうと企んだとして告発されたが、経済と不法移民に対する不満と不安を利用してカマラ・ハリス副大統領を破った男の驚くべき政治的カムバックの頂点を極めた。

この文章は、a man を二つのwhoで修飾しています
Mr. Trump’s victory caps the astonishing political comeback of a man
トランプ氏の勝利は、a man の驚くべき政治的カムバックを示している

a man とは、下記の二つのwho を指す

who was charged with plotting to overturn the last election

but

who tapped into frustrations and fears about the economy and illegal immigration to defeat Vice President Kamala Harris.


このように、一文がやたら長い場合でも、文の構造に着目して分解すれば理解が容易になります

英検1級道場では、長くて難解に見える長文を分解し、そこに背景知識も盛り込みながら、わかりやすく解説していきます

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山中昇
専門家

山中昇(英語講師)

英検一級道場

英検1級1次・2次試験合わせて通算87回合格という実績と経験を生かし、朝7時から夜10時までオンライン(zoom)マンツーマンでの英語レッスン。年齢・場所不問、世界中に受講生あり。オフ通いも可能。

山中昇プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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