英検1級道場-28回目の2次試験を受けてきました
本日、8月15日の終戦記念日に靖国神社を訪ねて人々の反応を探りました
今日の終戦記念日と靖国神社への参拝については何かと議論がありますが、現場で何が起こっているのか、自分の目で確かめたいとの思いで、炎天下の靖国神社を訪ねました
参拝賛成派と反対派が入り乱れている様子はなく、参拝者の大半が10~50歳台という印象でした
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つい先ほど、NHKのニュースを見たのですが、いつものように、国会議員が参拝したことに対して中国と韓国が文句をつけているとの報道がありました
私は、この点については下記の意見をもっています
・国に殉じた人を祀るのは当たり前である。中国でも、韓国でもそういう施設はあり、国会議員であれ、一般国民であれ、お参りするのは当たり前である
・中国や韓国は「靖国神社はA級戦犯が合祀されているので参拝するのはけしからん」と言っているようだが、「では、A級戦犯だけ除けば参拝してもいいのか」と問うてみたい。もし答えがNOなら全く理解できない
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いずれにしても、戦争と平和というテーマは英検1級2次試験での頻出テーマであり、準備しておく必要があります
このテーマは、少しずつ表現を変えて出題されてきました
以下にその例を紹介します
◎英検2次試験対策のトピックス例
Is there any justifiable war?
Agree or disagree: World peace is an achievable goal
World peace –a realistic future possibility?
Can world peace ever be achieved?
Is world peace an achievable goal in the modern world?
Can peace in the Middle East ever be achieved?
Can the arts promote peace between nations?
Making the world safer for future generations
Is the clash of world religions inevitable?
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上記で紹介した戦争と平和に関するトピックの中で、「正当化できる戦争はあるのか?」という題について考えてみます。
私は下記の主旨でスピーチしようと考えています。
〇Agree
正当化できる戦争はある
〇理由
国土防衛戦争は国際法でも認められている正当化できる戦いである(個人で言うと、正当防衛)
国民の生命、財産、安全を守るのは国家として最も大切な事項であり、このことは日本国憲法にも書いてある
例えば、日本が理由なく不当に外国から軍事的侵略を受けた場合、国民の生命、財産、安全を守るために、軍事力を使って抵抗し、侵略軍を阻止するのは当然のことである(現実に侵攻を受け、被害が出ている中では、話し合いはありえない)
下記は、多分、質疑応答で話すことになると思います
■ウクライナはロシアからの軍事侵攻に対して抗戦しているので世界各国からの支援を受けることができている。これは、ウクライナが国土防衛を目的として戦闘していることを世界的に認めているからである。ウクライナ国民が防衛しないのであれば応援もない。日本でも、ほとんどすべてのマスコミと政党がウクライナの味方をし、ロシアを非難している。軍事力以外の支援を実施し、避難民も3000人近くを受け入れている。
■日本が他国へ侵略することはないように手段を尽くすべきだが、理由なく侵略された場合には国土防衛のための軍事力を行使することは正当な行為である。そのために自衛権を認めて軍事力を保持すべきである(日本国憲法の第9条は、明確に自衛権を否定し、武装することも禁じていて、国民の生命・財産・安全を守るという憲法の一番大事な事柄を守ることができないので修正すべきである)
■国際法では、二つの戦争が正当なものとして認識されている
①国土防衛戦争(上記の私の議論)
②国連が決めた戦争(国連憲章では、非難決議→(経済)制裁→国連軍による征伐の順番で書かれている)
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参考:憲法では、自衛権も戦力の保持も明確に否定しています
日本国憲法 第二章 第九条 戦争放棄
Chapter2 Article 9. RENUNCIATION OF WAR
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes.
② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained. The right of belligerency of the state will not be recognized.
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先日、NHKのヒューマンエイジという番組を見ました
とても鋭い分析で興味深く、また学ぶことが多くありました
番組の中で、強烈な印象で残ったキーワードをいくつか挙げてみます
・飛び道具
・テクノロジーの進展
・共感の暴走
・脳のホルモンの働き=オキシトシン(愛情ホルモン、信頼ホルモン)
文献で確認できるだけでも、人類は過去3500年の間に1万回の戦争があり、1億5千万人の死者が出ているとのことです
人口に対する死亡率が最も高いとされているのは、欧州の30年戦争(カトリックとプロテスタントとの争い)だそうです
ほぼ、それと並ぶのが第2次世界大戦であり、飛び道具が最も発達したためと言われています
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英検1級2次試験対策としては、英語で話す練習の前に、頭の中で日本語で論旨を整理しておくことが必要となります
日本語で話すことが整理できていなければ、英語で話すことなど到底不可能です
(日本人であり、日本での生活を基本とする場合)
私は、2次試験対策のために集めた約400のトピックを、英語で読み上げさせ、それを聞きながら散歩しています
すぐにアイデアが思い浮かばない場合には、歩きながら考えをまとめていきます
最初は、トピックを聞いてもなかなか答えが出てきませんでした
繰り返し考えることで、だんだんと論旨整理が早くできるようになってきました
次に取り組んでいるのは、論旨整理された内容を実際の英語に直して話してみることです
散歩している間に続けているので、訳の分からないことをつぶやいているようにしか、見えないかもしれません
(へんな爺だと思われて通報されないように気をつけます)