英検1級道場-帰国子女中学1年生奮戦す! 英検1級合格体験記
英検2023年度第1回で初めて1級に挑戦し、見事合格を果たした中学1年生。
お母様から体験談をいただきました。
ここにシェアします。
海外経験があるとはいえ、初めての受験で英検1級に合格したということはすばらしい成果です。参考にしてみてください。
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英検1級合格までの軌跡
娘はサンノゼ、カリフォルニア州で生まれ育ちました。2歳半から日本語の保育所、キンダー、小学3年生まで全日制のインターナショナルスクールで勉強してきました。(日本語中心)
0歳から毎年欠かさず日本へ帰国し、小学校1年からは田舎の公立小学校へ夏休みの間5週間ほど体験入学生として3年生まで通いました。4年生はコロナで帰国できず、5年生もコロナ中で帰国はしましたが学校入学は許可されませんでした。
娘のいたアメリカのインターは8年生(中学3年生)まであるのですが、3年生時点で英語がかなり弱いとわかり、思い切って私立の現地校を受験し、4年生と5年生は英語のみの現地校で過ごしました。(この間、日本語は国語と数学を日本のオンライン塾で勉強しました)
娘の希望で6年生は日本の小学校へ行って日本の友達と修学旅行へ行きたい!とのことでしたのでそれなら、中学受験でもしてみようか!ということになり帰国の3か月前に中高一貫校への受験をきめました。
この時、友達に英検受験しといた方が受験に有利だよ、と言われ英検に興味を持つようになりました。実際、娘がどれくらいのレベルまで分かるのか、知りたいというのもありました。カリフォルニア州ではLAでのみ英検を受けられるとのことでしたので、泊りがけで受験しに行きました。
5年生で初めて2級を受験し、分析結果をみたら、準1級の合格ラインをすでに超えていたので、すぐに、準1級まで取りました。6年生で日本へ引っ越したときは、中学受験勉強や学校の環境になれることで手一杯で1級の受験については全く考えていませんでした。
中高一貫校へ入学が決まり、学校の行事を見たところ、娘の学校が受験地になっていて、学校では全校生徒が毎回、英検にチャレンジするとのことでしたので英検1級の受験となりました。
過去問をみても単語、長文読解、ライティングなど、すべてにおいて準1級との差が大きく勉強方法を探していたところネットで山中先生を見つけました。山中先生には今年の1月下旬から2次試験直前まで週1ペースでお世話になりました。
私は娘と離れてアメリカでまだ仕事をしているので毎回の授業を翌日にビデオで見られることがとてもうれしく、授業内容もよくわかり、娘とも前回の授業トピックは面白かったね、などとよく話していました。
今回ダメ元で初めて受験し、合格できたことは山中先生のご指導のおかげだと思っております。とにかくこれほど英検1級に詳しく経験豊富な先生は他には見当たらないでしょう。
すばらしいご指導、本当にありがとうございました。これからも度々お世話になると思いますがよろしくお願いいたします。