英検1級道場-29回目の1級2次試験に合格しました イルチブレイヨガの修練で集中力、記憶力増強!
2022-1英検1級2次試験を受けてきました。
実況中継でお届けします。
会場は神田外語学院。
建物に入るとすぐに、携帯電話の電源を切り、ビニール袋にいれてから首から下げるように言われた(トイレに立つときには、携帯は預けること)
09時55分
神田外語学院本館2階の大会議室に着席。
100人くらいの受験生がいたように思われる
来場した順番に着席するので、私は全体7割あたりに座った(集合時間は10:15)
エントリーシート2枚を記入
11時10分
1階の面接ルームに案内される
面接中の人が一人。待機中の人が一人
11時25分
呼び出しがあり、受験票とエントリーシートをタイムキーパーの方に渡して入室。
元気いっぱい、「Hello! Good morning!」で入室すると、部屋の奥(入口から10mくらいか)に面接官2人が着席していた
面接官から3mくらい離れて机1個と椅子が2脚
椅子の片方に荷物を置くように言われた
机の上には、黄色のトピックカードが伏せておいてあった
着席後、2人の面接官から声がきちんと聞こえるかとの確認(マスク着用のため)
まず、名前の確認。
ハキハキと大きな声で氏名をゆっくりとクリアカットに2度ずつ発音した
その後、自己紹介を求められた。
年齢と名前の由来、今回が30回目(合格証29枚あり)の2次試験受験であることを伝えた
面接官の笑いをとった
トピックカードをひっくり返して、1分間で5つのトピックの中から1つを選ぶように指示があった
5つは、いずれも過去に見たことがあるものであったが、微妙に表現が違っていた
3番目の
Agree or disagree : Japan should play a bigger role in international politics
日本は国際舞台の政治的な面でより大きな役割を果たすべきか
過去問では
「日本は国際舞台でより大きな役割を果たすべきか」が出題されたが、今回は「政治面での役割」なので、少し注意する必要があった
スピーチは、明確にagreeで話しはじめた
日本は、much bigger roleを果たすべきと強く信じていると主張した
日本は安倍首相時代に国際舞台で大きな役割を果たしており、その点で高く評価できる、岸田首相にもぜひ続けてほしい
理由は、経済大国であること、様々な技術をもっていること、平和憲法をもっていること、核兵器はもっていないこと、民主主義国であることから、国際舞台の政治面で他国にはないユニークな立場で活躍できると考える
スピーチの終了間際にアラームがなり、ほぼ言いたいことを言い終えたつもりである
質問は、
①ウクライナ紛争に関して日本は何ができるか?
当事国が集まる国際会議を主導する
日本国憲法のしばりがあり、軍事面の貢献はできないが、経済的な面で主導権がとれる
ウクライナからの避難民を受け入れるのはどうか?と水を向けられたので、それも可能であり、すでに日本は500人以上の難民を受け入れており、さらに受け入れるべきだろうと答えた
万が一、ウクライナがロシアに進攻しロシア難民が発生した場合にも、日本は受け入れるべきだろうと話した
②中国との関係をどうするのか?
これについては、難しい点は多々あるが、中国は日本にとって最大の貿易国であり、日本は中国が必要である。中国も日本を必要としている
外交交渉でよい関係を保っていくことしかないだろう
日中は交流の歴史が長い---と言い始めたところで、アラームが鳴って終了となった
おそらく全体で(入室から退出まで)10分と思われる
最後は、相手からThank you very much と挨拶があり、同じく、Thank you. I enjoyed it very much.と答えて部屋を出た
11時35分終了
上記のように、あっといういう間の出来事でした
思い出してみると、ああ言えばよかった、こう言えばよかった、順番間違えたかも、と反省しきり。
なぜ、あの単語が出てこなかったのか、などなど考えればきりがないくらい。
唯一よかったことは、質問を完璧に聞きとることができ、答えになっているかどうかを意識しながら、話すことができたことです。
流暢さは申し分ないと思うのですが、もし録音を聞いたら、耳をふさぎたくなるような話しぶりだったことでしょう(皆さんとおなじく)
こうして日本語で書いてみると、すごいように感じますが、実際にはどうだったでしょうか?録音して聞いたら、穴があったら入りたい‥‥。
以上が今回の私のチャレンジのすべてです。
最盛期は40満点で36点取れていましたが、英検受験は4年ぶりなので、だいぶさび付いていた気がします。
今日は家を出る直前に、2次試験の受験票を持っていないことに気づきました(忘れてた)
1分間で5つの中から一つトピックを選ぶように言われたのですが、1分経っていきなりしゃべりはじめました
すぐに気がついてI am sorry-------
タイムキーパーと受付が同じ人物。以前は別々。今回は職員の方かと思われる。コロナ禍の影響かな?
それから、今回の面接官は2人とも日本人でした
30回目にして初めてのことでした。これまではどちらかが外国人でした
(コロナ禍で外国人面接官の採用が困難?)
面接官は、向かって右がメイン、左がサブと思われる。
挨拶、質問ともにこの順番でした
入館時、配布された案内シートには、トピックカードが手渡しされると書いてあったが、実際にすでに裏返しで机の上に置いてあった。帰るときにも裏返しておくように指示があった
今回の最大の収穫は、過去問を使って繰り返し練習し、しっかりベースを造っておくことが大切だとあらためて感じたこと。
論旨整理も大事ですが、実際に口に出してしゃべってみることも大事です。
自宅の練習でできていても、試験会場ではその通りにはできませんでした。
いずれにしても、4年ぶりの夏の戦いは終わりました。
日ごろ受講生に偉そうなことをたくさん言っていますが、実際に受験してみると、大変な挑戦だということがあらためて身に染みました。
こうした経験が、私のマンツーマン指導に生きてくるのだと思います。
結果は、Web発表が7月26日、郵送が8月2日です。
自分ではまあまあできたと思うのですが、試験官の判断は別物です。
悪くすれば不合格、よくて首の皮1枚つながったということもありえます。
いずれにしても、老体に鞭打ってがんばった自分をほめておきます。
さあ、アイスクリーム食べるぞ!!!
今日は、これから4人のレッスンがあります(来訪者もあり)。
1次試験の体験記もご覧ください
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5112720/