英検1級道場-見知らぬ読者から、心温まるメッセージが届きました
私は、英検1級道場で年間2000時間のレッスンと、それにかかわる事務連絡などでさらに400時間近くを費やしています。
朝7時から夜11時半まで、土日も休むことなく開店しています。
そのような生活をしながら、(それを可能にするために)日々、隙間時間を利用して、健康維持・増進に努めています。
私が健康でいてこそ、パワフルなレッスンが可能になるわけです。
最近、下記の記事を出し、このような日常活動を紹介しています。
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5095574/
今日は、珍しく、まとまった時間がとれたので、岩盤浴・ジャグジーで汗を流してきました。
岩盤浴しながら思い出したことがあります。
私は、2016年11月1日に、末期すい臓がんの妻を失いました。
2014年6月19日、市の検診でがんが見つかり、ステージⅣBでした。
ステージⅣBは、他の臓器への転移を伴う、末期段階です。
外科手術ができない場所だったので、標準的な化学療法-抗がん剤を使ったのですが、副作用が強く、本人はすっかり諦めてしまい、死を覚悟するに至りました。
そんなとき、病院で他の患者の家族が話をしているのを聞きつけ、気晴らしを兼ね、藁をもつかむ気持ちで、車いすに乗せて秋田の山中まで出かけました。
「玉川温泉」という「現代医学に見捨てられた末期がん患者が最後に行き着く」温泉に連れて行ったのです。
2014年10月22日に秋田新幹線で移動し、タクシーで40分の道のりを移動しました。
全山、満開の紅葉でした。
そこに2泊したのですが、24日帰宅するときには、すっかり元気になっていました。
何百人という患者が「生きよう」として苦闘している姿に接し、自分も可能性にかけてみようという「生きる勇気」が沸いたようでした。
すい臓がんは、5年生存率が10%以下というデータがありました。
私たちは、その10%に挑戦することを誓いました。
ここには、微量の硫化水素が湧き出る、「地獄」と呼ばれる谷があり、患者がゴザを敷いて岩盤浴をしています。
また、微量の放射線が出ている模様であり、その効能もあるようでした。
その後、「現代医学の最先端治療」、「自然治療」を含めて、できることはやりつくしましたが、まさに、矢尽き、刀折れる形で、2016年11月1日に逝ってしまいました。
私は、その時に誓いました。
二人分、健康で長生きし、お世話になった世間の皆様の役に立つことを。
この間の経緯は、下記のブログに詳述しています
2014/12から3年分あります
お時間があるときにご覧ください。
https://ameblo.jp/brainandmind-dahnyoga/entry-12476586139.html