英検1級道場-短期受講者からの2016-3英検1級合格体験記を紹介します
今日は、2009年6月から2011年10月の約2年半、私のレッスンを受講してくださったYさんからの体験記を紹介いたします。
Yさんは、なかなか合格しない状況下で大変ご苦労されましたが、あきらめることなく最後に栄冠を勝ち取った、という実例です。
努力は必ず報われます。日々の積み重ねが大切です。
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NYと香港で通算10年以上駐在して帰国。
多少は英語に自信をもって2009年に1級道場の門を叩き、山中先生が私の地元宇都宮におられた経緯から急接近、即入門させていただいたものの、一次試験9連敗を重ねてしまい破門覚悟で受けた2012-2でどうにか合格。
翌年通訳案内士も何とかして自己満足、興味のあった中国語にベクトルを変えてみたものの中検2級以上は短期では困難。
筋トレに凝ったりしつつ、再び気持ちが英語にカムバック。
昨年夏頃から勉強法を試行錯誤するうち、知的好奇心も満たしながら高度な英語を目指す指針はやはり1級と結論。
65歳で再スタートすべく、ちょうど誕生月の2020-2にさしたる準備もしないまま記念受検のつもりが、G1+1でギリギリ合格、2勝9敗に一つ星を戻せました。
かつて山中道場荒稽古で叩き込まれていたものの、8年の1級ブランクに関らず、今回たまたまでもどうしてか?と考えたところ、かれこれ始めて1年半近くになるオンライン英会話。
これにハマっていてとにかく毎晩、新聞中心にネイティブと読み合わせて疑似Pro-Conしてますが、このことが得点比重の増した英作文と2次で効果を発揮してくれたようです。
2次は日ごろオンラインの感じで喋りまくってました。習うより慣れろ、毎日オンラインで英語への違和感がだいぶ薄れてきたようです。
Bruce Lee の名言Don’t think, just feel. には遠く及びませんが、英語も日本語も変わらない、手早く読んで付け焼刃でも知識を叩き込み、ブロークンでもネイティブと渡り合うことでいつしか壁が低くなって、1級の込み入った英語も9連敗した時のようには億劫に感じず、めげずに食らいつく気持ちが出てきます。
毎日の目標は1級筆記試験相当量の音速読と通勤車中のシャドーイング。
なかなか完遂できず不甲斐ないですが、65歳を機に受検継続を決意、70歳千秋楽までに8勝をあげて10勝9敗で1級勝ち越しを決めたいものです。(多分に返り討ちにも会うでしょうが・・)
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Yさん、おめでとうございます! そして体験記をありがとうございました!