英検1級道場-苦節24年、英検1級1次試験 1勝71敗 2次試験0勝1敗 秋の合格を目指す
英検1級合格体験記
私は地方在住の公務員です。趣味で英語を楽しみ、力試しでTOEIC受験を繰り返すうちに900点台を出せるようになってきたので、そろそろ英検1級でも受験してみようかと、軽い気持ちで受験したところ、初回、2回目と連続敗退してしまいました。
自己流の学習をこのまま継続しても合格は遠いと感じ、英検に詳しい方のサポートを受けようと決心しました。ネットで調べたところ、「英検1級道場」に行き当たりましたが、道場はオンラインで受講できて価格も手ごろだったので、さっそく申込しました。
合格までに受けた授業は1次対策の2回のみでしたが、メールで提供される教材は山中先生自身の度重なる合格経験から導き出された合理的で良質のものでした。先生からは、過去問の単語を繰り返し練習することの重要性や、英作文で高得点を得るためのツボを教わりました。
3、4回と今一歩のところで不合格となりましたが、あきらめずに受験を続けたところ5回目にして合格を手にすることができました。このときは、緊張のためか睡眠不足の状態で受験し、試験中、頭の中は常にボーとしておりました。まさか受かると思ってなかったのですが、結果はG1+3と予想外のできでの合格でした。地道な単語力強化と作文の表現力向上がジワッと効いてきた結果だったのかもしれません。
予想外の合格だったため、ろくに2次対策をしないまま本試験に臨みました。試験までに行ったことと言えば、知人の英語教師からいただいたスピーチトピック集を読み込むこと、知り合いのネイティブと模擬面接を1回やったことくらいです。面接ではネイティブ(男性)と日本人(女性)の組み合わせでした。
トピックは「Are consumption taxes a good way to raise government revenue?」で、何とトピック集でイメージトレーニングしていたトピックでした。これはいただきとばかりに喋りまくって何とか合格を手にすることができました。一応、スピーチ構成的なことを申し上げますと、「主張(結論)+論点1+論点2+結論」で、ちょうど2分くらいで収まりました。
山中先生をはじめお世話になった方々、皆様に感謝、感謝です。どうもありがとうございました。これからは、関取じゃありませんが、英検1級の名に恥じぬよう精進します!