英検1級道場-2016-1英検1級2次面接試験実況中継 第8版 A~Mさんまで13人
二酸化炭素排出について
2次試験で頻出問題である環境問題では、二酸化炭素排出が必須課題です
私は、以前から下記のように考えていたのですが、そうではないことに気がつき、考え方を改めました
・火力発電所では天然ガス、石油、石炭を(多い順)燃やすので二酸化炭素が出る
・植物は光合成をしており、植物ができるのだから人間も簡単にできるはずだ
*光合成は、植物が葉から大気中の二酸化炭素を取り入れ、根から水を吸収し、太陽光というエネルギーを使って酸素と炭素に分け、酸素は空気中に出し、炭素は中に取り込む
そうであれば、とっくの昔に、すべての火力発電所がそれをやっているはずですが、そうなっていません
なぜそうなのか調べたら、下記のことがわかりました
今回、読み直してみましたが、C+O2→CO2 の逆をやるためには、同じ量のエネルギーが必要であり、そのエネルギーをつくるためにCO2が発生するので、効果がないということのようです
植物を増やすのがいいようですが、一方で、植物が吸収するのは全CO2の中でわずか1%という記述もありました
また、植物は、生育時にはCO2を取り込み、太陽光エネルギーを使ってCとO2に分解する(火力発電所はこのエネルギーを生み出すのが大変なので、植物の光合成と同じことができないようです)が、
死滅した時に体内からCを出し、それがO2と結びついてCO2を発生するので、結局、+-ゼロだとも書いてありました
ということで、私も、火力発電所のことは言わないようにします
もし、この点について試験で質問があれば、堂々と答えることができます(---で難しいと)