英検1級道場-天国の伴侶と共に今日の英検1級2次面接を受けてきました
過日のジャパンタイムズに掲載された英検に関する記事について、感想をのべます。
記事タイトル:Is the Eiken doing Japan's English learners more harm than good?
当該タイトルへの私の回答はNoです。理由は以下の3点です。
1)英検の受験を通じて、自分自身の英語力の現状把握ができました。
2)Life-long English Learner でありたいと考えていますので、自分の英語力について4分野の優先順位や、細かいゴール設定・短期から長期にわたる具体的なプランを決める指針が見つかりました。
3)「教養の強化」「世界や社会を問題意識を持って見つめ、自分の考えをまとめ英語で表現すること」が、日頃の自分には怠りがちであったことを反省。TOEIC試験受験では、この気づきを得られません。
記者は英検の細部について、様々な「ここがおかしい」を指摘をしており、私も賛同する点はいくつかありますが、今回の受験を通じて上記3つの理由が勝り、英検1級受験は私にとっては害ではありませんでした。
主観的評価がなされる一次試験のエッセイや二次のインタビューの評価方法や結果については、納得できることもできないこともありますが、提示された評価に対して冷静になることも大切と認識しました。