英検1級道場-パス単で勉強するのは合理的です 2016-2の1級問題を数字で検証しました
2015-2英検1級の単語問題25問を研究した
・結論から言うと、今回も、パス単で勉強する効果があることを事実が示している
・パス単だけでなく、英検、TOEIC,新聞記事などで日頃から幅広く英語に触れることが高得点のカギだ
■試験問題の分析
・試験問題は25問で、単語が21問X4択=84個、熟語が4問X4択=16個出ている
単語:
・私が初めて見る単語が9個、
・どこかで見たことがあるが、めったに見ない単語なので、瞬時に意味を思い出せなかった単語が5個あった(恥ずかしい!)
・84個の内、パス単に出ているものが45個ある
・つまり、パス単に出ている以外の単語が39個ある
・初めて見るもの、とっさに思い出せなかった14個を除く70個は、英検でもTOEICでも新聞などでも平気で出てくるものだ
・つまり、日頃から様々な英語に触れていれば全部わかる単語だ
・パス単に出ている単語45の中で、正解の単語は15個、目くらましが30個だ
・21個(問)中15個(問)の正解がパス単に収録されているわけだから、正解率を高めるにはパス単の勉強が効果的だ
正解の単語の7割がパス単に出ている単語という点は注目に値する
熟語:
・毎回そうだが、パス単だけで勉強しても効果は少ない
・今回16個の熟語の中で、パス単に出ているのは4個(前回は2個)で、しかも正解の熟語は一つもない
英検1級道場は、講師の私自身が受験することで感触をつかみ、持ち帰った試験問題を科学的に分析することで効率的な学習ができるのが特徴だ
行き詰った人は声をかけてください
hf9n-ymnk @asahi-net.or.jp