日本×サモア戦 イライラをキーワードに考えてみました
みなさまこんにちは。
私はアンガーマネジメントの講座を一般の方向けにも開催しています。
企業研修とはまた違った面白さがあります。
何故なら、職業、居住地、年齢 幅広い方が集まるからです。
怒りをテーマにしての講座ですから 皆様にシェアしていただく場面もあるのですが
そこで様々な価値感に触れるとともに、参加者それぞれの人となりを感じることになります。
先日、とある外食チェーンの商品開発を担当している方がいらっしゃいました。
毎回思うことですが、その回もとても良い顔合わせで雰囲気良く勧められました。
その方は講座に積極的に参加してくださいました。
ほあの参加者が女性で、シェアの場面ではまた少し違った視点からの絶妙なタイミングでコメントをくださることもありました。
3時間の講座を修了し、その方は足早に会場を後にされ、ほかの皆さんとお話ししていたところ
「取り入れてみたいと思う。」「様々な気づきがあった。」「楽しかった。」いろいろと感想をいただきました。
その中で、「あの方がいてくださって盛り上がったし、気づきがあった。そしてナイスキャラ(忠実に再現した言葉です)」という話になりました。
そうこうしているうちに
「あの方が開発したもの食べたくなってきた。」と一人がおっしゃいました。
その方は休憩中に彼と会話し、私は領収書を発行した関係でどこのメニューを開発したか
知っていたのです。
実は私も食べたくなっていました。
そして二日後、食べに行きました。
もし、彼がいわゆる好ましくない態度をとり、周りに不快感を与えていたとしたら
「あの店には絶対行かない。」になったと思います。
作るプロセスも味も変わらなかったとしてもです。
まさに彼の人となりで、そのお店に対しての自分の「認知」が変わっていくのを体感しました。
私は新人研修を担当することもあり、「あなた方は会社の看板を背負うことになる。」と伝えていますが、
まさにそのとおり。
彼は、自分が看板であることをそれほど意識してはいなかったように感じますが、普段からの態度。どう人との接し方ことは自分に返ってくるんですね。
そんな怒りをはじめ様々な気づきのある講座を開催しています。詳細はこちら
スケジュールとお申込み