【初めて聞く全花連安心サービス①】

全花連の花輪隆俊です。
同じ内容を伝えるにも、言葉の選び方によって、受け取る方の気持ちは変わります。
大切な備えだからこそ、不安を強くする言葉ではなく、「自分の暮らしのために読んでみよう」と思える言葉で届けたい。私はそう考えています。
日本のある賃貸住宅に、一人で暮らす修司さんがいました。
ある日、集合ポストのそばに、管理会社からの案内文の見本が置かれていました。
「入居者の皆さまへ。正式に配布する前に、ご意見をお聞かせください」
案内文は、全花連安心サービスを紹介するためのものでした。
ところが、大きな見出しにあった「孤独死への備え」という言葉を見た瞬間、修司さんの手が止まりました。
必要な話だとは思いました。
けれど、自分の暮らしを「亡くなった後の問題」だけで見られているように感じ、続きを読む気持ちになれなかったのです。
その夜、修司さんは案内文を食卓に置いたまま、しばらく考えました。
翌朝、管理会社へ渡す意見用紙に、短い言葉を書きました。
「亡くなった後のためだけではなく、今の暮らしを安心して続けるための備えだと分かる言葉にしてほしいです」
強く責める文章にはしませんでした。
サービスを否定したいのではなく、読む人が最初の一行で心を閉じないようにしてほしかったからです。
数日後、修司さんの部屋のポストに、新しい案内文が届きました。
見出しは、こう変わっていました。
「これからの暮らしに、安心を添える備え」
その下には、管理会社からの一文がありました。
「皆さまからいただいたご意見をもとに、案内文を見直しました。率直なお声をありがとうございました」
修司さんは、今度は椅子に座り、最後までゆっくり読みました。
全花連安心サービスは、入居者さんが亡くなられた後のお部屋に関する手続きなどを、生前の契約で任せておく仕組みです。
「死後事務委任契約」を活用し、契約に基づいて、解約手続きの支援、室内清掃・特殊清掃、残された家財の処分、原状回復としての完全消臭、鍵の返却までを支援します。
新しく入居する方は賃貸借契約時に、すでに入居している方は更新時の特約追加、または別紙への記名・押印によって導入できます。特別な設備工事は必要ありません。
導入費・維持費は、大家さん・管理会社さん・入居者さんの三者とも0円です。
ただし、万一の際に行う実際の作業費や保険料まで、すべて無料になるという意味ではありません。対応内容や費用負担は、契約内容、家財保険や家賃保証の補償範囲、限度額、支払条件、残された家財の量などによって異なります。家財保険への加入と、補償内容・保険切れの事前確認も大切です。
読み終えた修司さんは、もう一度、意見用紙を取り出しました。
今度は、たった一行です。
「その言葉なら、読んでみたいと思えました」
翌週、建物の掲示板に、管理会社から小さな返事が貼られていました。
「伝え方も、安心の一部だと教えていただきました」
名前は書かれていません。
それでも修司さんには、自分の言葉が受け止められたことが分かりました。
私は、全花連安心サービスをお伝えするとき、「正しい説明をすること」と同じくらい、「相手が安心して読める言葉で届けること」が大切だと思っています。
入居者さんは、守られるだけの存在ではありません。
よりよい住環境を、大家さんや管理会社さんと一緒につくる大切な一員です。
一枚の案内文も、誰かの率直な一言で、心に届くものへ変わっていく。
全花連は、暮らす方の声を大切にしながら、安心の仕組みを丁寧にお伝えしてまいります。
花輪隆俊
全花連:0120-152-431
電話受付8:00〜18:00/メール24時間受付
全花連安心サービスのご案内
#全花連 #全花連安心サービス #住まいの安心 #入居者の声 #賃貸住宅 #暮らしの備え #死後事務委任契約


