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07.SNS運用で大切なのは、毎日投稿よりも目的を決めること

森和吉

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テーマ:デジタルマーケティング

はじめに


こんにちは。株式会社吉和の森八戸web制作集客の森和吉です。
前回のコラムでは、ホームページ制作前に整理しておきたい3つのポイントについてお話ししました。
今回は、SNS運用についてです。テーマは「SNS運用で大切なのは、毎日投稿よりも目的を決めること」です。

「とにかく毎日投稿!」の罠


「SNSで集客するなら、とにかく毎日投稿しなければダメだ!」
そんな風に言われて、日々の業務の合間を縫って必死に毎日投稿を続けている担当者の方も多いのではないでしょうか。
もちろん、毎日投稿して接触頻度を増やすことは、お客様に親しみを感じてもらう「ザイオンス効果(単純接触効果)」の観点からも非常に大切です。
しかし、第3回のコラムでも触れたように、「何のためにやっているのか」という目的が曖昧なまま、ただ投稿頻度だけを追いかけていると、次第に何が正解かわからず迷走し、担当者が疲弊してしまいます。
SNS運用で最も大切なのは、投稿の「数」をこなすことよりも、自社がSNSを使う「目的」をはっきりと決めることなのです。

SNS運用の「4つの目的」


中小企業がSNSを運用する目的は、大きく分けて以下の4つに分類されます。自社が今、どの目的を一番達成したいのかを考えてみましょう。

1.認知拡大(知ってもらう)

まだ自社のことを知らない潜在顧客に「こんな会社があるんだ」「こんな商品があるんだ」と気づいてもらうための目的です。
この場合、リポスト機能で情報が拡散されやすいX(旧Twitter)や、フォロワー以外にもおすすめとして表示されやすいTikTok、Instagramのリール動画などの活用が向いています。

2.信頼構築(ファンになってもらう)

すでに自社を知っている人や、一度商品を買ってくれた既存顧客に対して、会社の人となりや専門性を伝え、より好きになってもらう(ファン化する)目的です。
この場合は、日々の仕事の裏側やスタッフの様子をInstagramやFacebook、会社のスタッフブログなどで発信し、お客様との距離を縮めることが重要になります。

3.問い合わせ・購入(行動してもらう)

実際に来店してもらったり、商品の購入や資料請求につなげたりする目的です。
Instagramで魅力的な施工事例や商品の写真を投稿し、自社のホームページ(ランディングページ)へ誘導したり、LINE公式アカウントで期間限定キャンペーンやお得な情報を配信したりするのが効果的です。

4.採用(一緒に働く仲間を集める)

最近増えているのが、採用目的でのSNS活用です。
文字だけの求人票では伝わらない「職場の雰囲気」や「社員の生の声」「仕事のやりがい」をYouTubeやInstagram、TikTokなどで発信することで、自社に合った人材からの応募を増やすことができます。

目的に合わせて発信内容を変える


このように、SNSを運用する目的によって、選ぶべきSNSの種類も、発信するべき内容も全く異なります。
「うちは新規のお客様に知ってほしいのか(認知拡大)?」それとも「今いるお客様にリピートしてほしいのか(信頼構築)?」
ここを社内でしっかりと話し合い、目的を一つに絞る(あるいは優先順位をつける)ことで、初めて「今日は何を投稿すべきか」という軸が見えてきます。

おわりに


SNSは、集客の課題を一瞬で解決してくれる「魔法の杖」ではありません。ただ闇雲に毎日投稿するのではなく、「誰に、何をしてほしいのか」という明確な目的を持って、戦略的に運用していきましょう。

このコラムでは、WebやSNSが苦手な方にもわかりやすく、集客につながる考え方や実務のヒントをお伝えしていきます。青森・八戸をはじめ、地域で事業を続ける方にとって、少しでも前向きな一歩につながればうれしく思います。

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