中医学と現代医学の融合:不妊治療をサポートする最善のアプローチ
不妊治療(体外受精で双子を授かりました)を経験しているからできる漢方相談

妊活のご相談で、聞かない月がない言葉があります。
「気づいたら、私ばかりが調べて、私ばかりが病院に通っているんです」
基礎体温をつけるのも。食事に気を配るのも。婦人科に足を運ぶのも。いつのまにか、自分ひとり。夫は悪気なく、でもどこか他人事のように見える。そのことがつらい、と。
もしあなたが今、そんな気持ちを抱えているなら。今日はぜひ、最後まで読んでいただきたいのです。
■ 私自身、「原因の半分は自分だった」と言われました
実は私も、不妊治療を経験した男性のひとりです。
妻とふたりで検査を受けたとき、「原因の半分は男性側にもあります」と言われました。正直に申し上げると、強いショックを受けました。それまでどこかで、「自分は関係ない」と思っていたのだと思います。
その後、漢方と体質改善を続け、私たちは双子を授かることができました。
この経験を通して学んだのは、年齢や検査の数値よりも、「夫婦で体を整える時間」こそがいちばんの力になるということです。
■ 数字で見ても、男性は「関係ある」のです
近年の研究では、不妊の約半分は男性側にも原因があると報告されています。
とくに40代以降は、次のような変化が起こりやすくなります。
・精子の運動率や濃度の低下
・体のサビつき(酸化ストレス)による影響
・睡眠不足・ストレス・冷えによるホルモンバランスの乱れ
これらはすべて、「体の疲れ」や「めぐりの悪さ」から始まっています。
つまり、特別な病気というより、忙しく働く男性の多くが抱えている、日常の延長線上にあるものなのです。だからこそ、生活を整えることで変えられる余地があります。
■ 中医学では「腎」と「気」を見ます
中医学では、男性の生殖力は「腎(じん)」の働きと深く関わると考えます。
ここでいう「腎」は、腎臓という臓器だけを指すのではありません。生命力そのもの、ホルモンのバランス、体の根っこにある元気。そういったものを含んだ、大きな概念です。
そしてもうひとつが「気(き)」。体を動かすエネルギーであり、心の元気でもあります。
冷えや腰痛が気になる方。疲れやすくやる気が出ない方。体がこりやすく顔色が暗い方。実は、それぞれ整え方が変わってきます。
■ よくいただく質問:「温める」と「冷やす」、どっち?
ここで、とてもよくいただくご質問をひとつ。
「下半身を温めるのがいいと言うけれど、睾丸は冷やしたほうがいいのでは? 矛盾していませんか」
鋭いご質問です。そして答えは、どちらも正しいのです。
現代医学と中医学が、それぞれ違う場所の話をしているから。この2つを整理して理解すると、ご家庭でのケアがぐっとやりやすくなります。
■ 続きは、当店のサイトで
この「温める・冷やす」問題の答え。男性の体質3タイプの見分け方。そして、男性が今日から見直せる具体的なポイント。
これらを、当店のサイトで詳しくご紹介しています。表を使って、どこを温めてどこは温めすぎないか、ひと目でわかるようにまとめました。
▼ 【夫婦で妊活】妻がひとりで頑張らないために。男性にもできる体づくり
https://kusurinokouseikai.com/preparing-the-body-for-conception/
もしよろしければ、パートナーの方にも読んでいただけたらと思っています。
「これ読んでみて」と一言添えるだけで構いません。責めるためではなく、一緒に進むために。それだけで、ずいぶん景色が変わることがあります。
■ ご夫婦でのご相談を承っています
くすりの厚生会では、男女それぞれの体質に合わせた妊活サポートを行っています。初回カウンセリングは無料(ご予約制)、ご夫婦でのご相談も、おひとりでのご相談も歓迎です。
「夫を連れて行っていいのかな」と迷われる方も多いのですが、まったく問題ありません。むしろ、おふたりでお越しいただけると、お話がとてもスムーズに進みます。
妻がひとりで頑張る妊活から、ふたりで整える妊活へ。その一歩を、お手伝いできればと思っています。


