マイクログラビアコーターについて

熊田茂雄

熊田茂雄

テーマ:組立加工技術

 以前、グラビアコートについてコメントしましたが、微小な薄膜塗工を専門に行う装置として、マイクログラビアコーター(Microgravure Coater)がありますので、その内容について説明します。

 マイクログラビアコーターは、微細な塗工を行うための装置で、主に以下のような特徴があります。

 ●構造: グラビアロールとバックアップロールで構成され、塗工液をロールの凹部に転移させる方式です。

 ●塗工方法: グラビアロールが塗工液を掻き上げ、ドクターブレードで余分な液を取り除き、基材に均一に塗工します。

 ●薄膜塗工: 小径のグラビアロールを使用し、超薄膜(WET1μm)塗工が可能です。また、膜厚調整はグラビアロールの周速を変化させることで行います。

 ●調整機能: 塗工量は彫刻柄や液の固形分率によって調整され、安定した薄塗りが実現できます。安定性と高精度な塗工を実現するために、特別な設計が施されています。

 これらの特性により、マイクログラビアコーターは高精度な塗工が求められる分野で広く使用されています。

(参考ブログ)
https://www.pec-kumata.com/post/microgravurecoater

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熊田茂雄
専門家

熊田茂雄(生産技術コンサルタント)

PEC-KUMATA 生産技術コンサルタント

工程設計や工場管理に40年以上従事した現場経験をもとに、生産技術コンサルティングを提供。品質改善や生産性向上などQCD課題の改善策とあわせて、先端技術や異分野を取り入れた技術方向性もアドバイスします。

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