ラインビルダーについて
リアル展示会(Real Exhibition)について、リアル展示会のメリットや、リアル展示会での訴求力向上(Improving the appeal of Real exhibitions)についてコメントします。
最近はオンライン展示会が盛んに実施されているため、従来行われていた展示会をあえてリアル展示会と称して区別しました。
この内容は、当生産技術コンサルタントが一昨年、昨年と、名古屋国際見本市委員会のテクニカルアドバイザー(技術担当)として名古屋吹上ホール開催の「次世代ものづくり基盤技術産業展」等で得た経験を踏まえたものであり、また、その後も常に各種展示会などで確認していることが根拠になっています。
●リアル展示会のメリットについて(オンライン展示会と比較)
①実物体験が豊富: 商品を直接手に取ることができ、直接説明を受けることができるという風に体験価値が高いことがあげられます。
②偶然の出会いが多い: オンライン展示会に比べて、思わぬ縁や出会いが生まれやすいことです。出展社(説明者)の生きた説明を受けることによる記憶や印象は、オンライン展示会とは比較にならない貴重なものとなります。
これらのメリットを、以下の訴求力向上に活かすことが非常に重要となります。
●リアル展示会での訴求力向上(Improving the appeal of Real exhibitions)について
企業にとって販路開拓(Developing sales channels)をいかに行っていくかということは、大変重要な課題です。
従来顧客に対する拡販活動ではなく、(今までお付き合いのない)新規顧客の開拓については特に重要となります。
販路開拓にあたって、リアル展示会を利用する場合、その基本的な進め方としては、下記のように検討していくべきと考えます。
①自社の技術・製品をどの分野、どの業界に訴求していくべきかを事前に検討すること。
自社の製品・技術がとても魅力的だと受け入れられる分野・業界をある程度見極めることが重要です。まず、分野・業界のニーズを調査分析し、具体的な内容まで探り出す(あるいは予測する)ことが重要となります。つまり、訴求すべき相手・内容を明確化すること。(ターゲット設定)
②自社の技術・製品の訴求力を高めていくにはどうすべきかを考えること。
自社の技術・製品の強味、魅力は何なのかを明確にすることが目的となりますが、①で、顧客目線から見て魅力的に見える内容がわかってくると、自社の技術・製品をどの方向に進めていくべきかも見えて来るものです。自社の現在までの技術・製品の棚卸を行い(そこからも新たな訴求内容が判明)、これから目指すべき方向性を明確にし、訴求力を高めていくことが重要です。
上記は、営業活動の基本として一般的に言われていることですが、なかなか実際にできている企業は多くありません。これらのアプローチは、技術・製品面からの検討内容であり、当生産技術コンサルタントが最も得意とする分野でもあります。
自社の製品やサービスを新しい顧客に知ってもらうためには、業界に特化したリアル展示会への出展は効果的です。
リアル展示会は、これまで付き合いのなかった新しい顧客候補と知り合えるチャンスでもありますが、出展するだけでは意味がありません。
自社ブースを訪れた顧客の情報をデータベース化してコンタクトを継続し、受注につなげるフォローをすることが非常に大切なこととなります。
(参考ブログ)
https://www.pec-kumata.com/post/realexhibition



