初期流動管理について
生技業務に限らず、適切な業務計画書を作成し、業務を遂行することは 様々な業務推進、目標達成に結び付く手段となりえます。
業務計画書としては、年度ごとの計画や、月、週、日単位の計画と様々ですが、ここでは、(年度計画のような)長期計画対応ではなく、(週、日単位分も網羅した)月単位の計画について述べます。(もちろん、月度計画は、年度計画をもとに計画されるという意味で密接なつながりはありますが・・)
業務計画書の作成・運用の目的は、各担当の業務効率を最大限に発揮させることであり、また、報告・連絡・相談のツールとして活用し、部門全体の運用効率を高めることにもつながります。
こまめな計画の作成、実施状況の記録等を行い、次のアクションの検討材料としてつながる記録の仕方が重要であり、慣れるまでは大変ですが、慣れてしまえば、定性判断に陥りがちな業務状況を的確に確認できる形となります。(これらの作業について最近では、データベース等を活用する形で実施できるため、格段に進歩しています。)
生産技術業務においても、例外ではなく、様々な分野の業務を整理し、業務を並行して遂行していく必要性から、ぜひともこの業務計画書に基づいた業務遂行が必要であり、この運用能力は重要となります。
生産技術関連の業務計画書作成・運用の在り方に対する 指導・支援 が コンサルティング対象となります。
(参考ブログ)
https://www.pec-kumata.com/post/businessplanning