超音波溶着加工について
樹脂充填硬化工程は組立工程の一種であり、特に製品の防水性を確保するべき工法として採用されています。
(ポッテイング樹脂注入、硬化工程と呼ぶ場合もあります。)
1液ないし、2液混合の樹脂を製品に樹脂充填装置で充填(時には真空中での充填実施)し、その後、炉(バッチ炉、連続炉等)に入れて熱で硬化させます。
・充填工程での条件設定としては、充填装置による、充填量を決定づける要因(加圧力、スピード、時間等)であり、熱硬化工程の条件は主に温度、時間となります。
・出来栄え評価としては、充填量、充填・硬化状態(はみ出し、気泡等)、硬化硬さ 等が 考えられます。
この樹脂充填硬化工程における、条件・出来映え管理等に関する 指導・支援が コンサルティング対象となります。