自動倉庫について
生産管理上の課題解決や工場レイアウト検討などにおいて、はじめに調査し分析する手法として、P-Q分析があります。
P-Q分析(Product-Quantity analysis)は、製品の種類(P)とその生産量(Q)を基に、生産形態を分類します。
具体的には、製品の種類を横軸に、生産量を縦軸に取ったグラフを作成し、以下のように分類します。
1.少品種多量生産:製品の種類が少なく、生産量が多い場合。例えば、自動車や自動車部品の大量生産など。
2.中品種中量生産:製品の種類と生産量が中程度の場合。例えば、家電製品の生産など。
3.多品種少量生産:製品の種類が多く、生産量が少ない場合。例えば、特注家具の生産など。
この分類(分析)結果をもとに、対象製品のあるべき生産形態(プロセス、レイアウト)を検討する材料として活用することができます。
この工場レイアウト検討に使用する P-Q分析手法に関わる指導・支援がコンサルティング対象となります。
(参考ブログ)
https://www.pec-kumata.com/productquantityanalysis