試験調査報告書について
製造業における新製品対応の中には、会社として新規事業となるような重要で課題の多い新製品や、従来の延長線上にあるような類似新製品などがありますが、そのどちらにしても製品設計、開発設計とタイアップして活動すべき生産技術の役割は重要です。
生産技術は製品の量産流動の実行部隊として、コスト・品質・納期をコントロールすべき中心的立場であると考えられます。
最重要新製品の対応手順を一通りマスターすれば、類似新製品については、一般的にはその手順の一部を実施するような形となります。
重要新製品への対応としては、いわゆるフロントローディング活動による上流への徹底参画から始まり、早い段階から、コスト・品質に影響する加工法の検討、投資設備の検討、設置場所(レイアウト、環境)の検討を行いながら、投資関連の審議、品質関連の審議を受けていく必要があります。
そのための仕事の進め方(実施手順・まとめ方、日程管理)、課題解決の仕方、関係部署・関係者のコントロールの仕方、プレゼンテーションのやり方等が対応効率を大きく左右することになります。
このような(新規・類似含めた)新製品対応の仕方に関する 支援・指導が コンサルティング対象となります。
(参考ブログ)
https://www.pec-kumata.com/post/newproducts