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熊田茂雄プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

クリーン度管理について

熊田茂雄

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テーマ:安全・環境

製造業ではよく工場のクリーン度の管理を議論することがあります。

ここで言うクリーン度は製造工場における作業空間の異物(粒子)環境の程度を指しています。
(生産品に見合った)適正なクリーン度であることが製品によって要求される場合があるからです。

クリーン度の基準としては、長く使われている米国連邦規格(USA Fed.Std.209E)では、1f3(立方フィート≒28.3リットル)中の(例えば、粒径0.5μm以上の)微粒子数で表します。(JIS規格としては、JIS B9920の清浄度クラス 1~9 が使用されています。)

例えば 米国連邦規格での クラス1万、10万、100万という風に工場の環境レベルを表す形になります。
対外的にもそのレベルがどの程度かで工場のクリーン度が理解されます。

その程度を測定する計測器として気中パーティクルカウンターが使われます。クリーン度の定期的確認、その維持管理も工場管理として必要なことと考えられます。

このクリーン度管理に関する、目標設定、計測方法、維持管理方法に関する指導・支援がコンサルティング対象になります。

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熊田茂雄
専門家

熊田茂雄(生産技術コンサルタント)

PEC-KUMATA 生産技術コンサルタント

工程設計や工場管理に40年以上従事した現場経験をもとに、生産技術コンサルティングを提供。品質改善や生産性向上などQCD課題の改善策とあわせて、先端技術や異分野を取り入れた技術方向性もアドバイスします。

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