回転灯の緩和が増えています242
日本初のフェイモンヴィレ社のセミトレーラ
ちょっと前になるのですが、今年の2月にベルギーのフェイモンヴィレ社のセミトレーラの並行輸入届を
出しました。
ここのセミトレーラは日本初ということだったらしいのですが、神奈川の自動車検査法人に出しに行きましたら、
さすが、日本の文明開化の窓口の横浜ですね!
「日本初?ああそうですか。で、これは・・・ふんふんふん」という感じで書類をざっとみ、これはEUに照会してなんていうのです。
新しいものを常に日本で最初に入れてきた横浜のプライドと伝統なんだなとその検査官の姿をみながら密かに感動していました(笑)
このセミトレーラは15.12mで22.62mまで伸びる6軸のセミトレーラです。
積載量も61900~70500kg、車輌総重量が83300~91900kg!!いやすごい!
今回も英語とドイツ語まじりの書類(5cmくらいの厚さがありました)がどんと送られて来、
最初しばし呆然・・・で気を取りなおして1ページから見てみると、
英語は全然得意じゃないけど、コメットの並行輸入の経験があるので、
あ、ここは重要とかここは不要な部分だなとか、なんとなく分ってきて、
お、やれるね、と
EUの車って、テストリポートとかEUの認可書とか共通な基準で作られていて、
ドイツ語の文書には必ず英語の訳がついていて、車が違っても共通の理念で
書類が作られているなということが分りました。
EU統合ってすごいんだと改めて思った次第です。
で、これはなんとスムーズに審査が通り、保安基準緩和はディーラー様と会社様で
申請されたのですがこれもスムーズにいきました。
けん引するのはスカニアのトラクタだったのですが、これがまたかっこよくて、
ガンダムのモビルスーツの様で、大きいんだけどごつくなくて、スタイリッシュ。
このセットで道路を走っている姿を見てみたいものです。
で、どうやってこのセミトレーラが輸入されるのがその手順が知りたくなって、
先日ジェトロの貿易実務講座を受講してきました。
契約にも商品だけ、商品と運送費だけ,商品と運送費と保険全部込みというのがあったり、
保険はどこからどこまでの範囲かとか、フォワーダーの役割とか本当に面白くて、
もう少し貿易実務の勉強をしてみようと思いました。
イタリアのコメット社にもいってみたいなあ
工場では短パンでノーヘルで口笛吹いて仕事してるんですって!!
打ち合わせはワイン付!チーズもつけてくれるかしら
事業内容はこちらへ。
http://www.tsuukokyoka.com