家でもできる介護予防・認知症予防編~脳の活性化につながる?
音楽健康指導士の馬場田です。いつも閲覧いただきありがとうございます。
今日は音楽健康セッションの効果と題して、セッションを始めてどう変化したのかお届けします。
ケアホームカナンでは、DKエルダーシステムを活用した音楽健康健康セッションを導入したのは
約2年前の2018年春頃です。
※音楽健康セッションとは名前の通り、うたと音楽に合わせて介護予防全般の体操などを行っていくものです。
【音楽健康セッションの効果】
実際にご利用者様が、毎週3回。約1時間の音楽健康セッションへご参加されています。
セッションでは、エルダーシステムを活用した体操の他にもカナン独自の予防体操を行っております。
音楽健康セッションを行う以前は、認知症の初期症状などでもみられる無気力さや、うつ傾向がみられるご利用者様もいらっしゃいました。
2年たった今では、曲が流れるだけで自然と身体を動かす行動変容がみられるようになり、ヤル気や意欲向上の他にも、健康に対する意識の変化が生まれました。
今では新しい体操もすぐにマスターできるほど、変化がみられた方もいらっしゃいます。
昼食で食べたものを尋ねると以前までは「さっき食べたのに、忘れた。食べたかもわからない」と答えていた方々も、
体操を始めるようになってからは、「今日はお浸しがあった」「今日はお肉だった」と質問に対しての変化もみられるようになりました。
【エビデンス】
※第一興商様のDKエルダーシステムは、東北福祉大学との共同研究も行われおり、
エルダーシステムを導入した結果
「介入前に比べて、介入後は記憶・理解・伝達系の3つの脳番地スコアが有意に増加しました。」という研究結果もでています。
詳しくは下記のリンクより、DKエルダーシステムのエビデンスインターネット公開分よりご覧下さい。
https://www.dk-eldersystem.com/elder/tohoku.html
【笑顔は認知症予防に効果的】
このように音楽健康セッションを通して、専門家監修を含む500種類以上の介護予防コンテンツや、カナン独自の予防体操はご利用者様の健康増進に日々活躍しています。
そして何より音楽健康セッションを導入したことで、ご利用者様の笑顔が以前より増えました。
笑顔は、脳の活性化にもつながり認知症予防に効果的であると言われています。
今後も体操を継続していき、沢山の方の健康を支えていけたらと思っております。
予防体操を始めることに、遅いなんてありません。
健康の為にも、今からできることを皆さんも一緒に始めてみませんか?
下記のリンクより認知症予防体操のコラムをご覧いただけます。健康増進のためにぜひお役立て下さい。
1.ジムノペディクラシック ストレッチ
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