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馬場田晃一プロのご紹介
「介護のいらない身体」へ大逆転!音楽の力で健康をサポート(1/3)
民謡×HIPHOP MIXで楽しく介護予防体操
「レッツゴー!」の掛け声に始まり、電子的なリズムやスクラッチ音とともに流れる尺八や三味線の音。ヒップホップにアレンジされた、おなじみの民謡「最上川舟唄」とともに、集まった高齢者が体を動かします。舟をこぐような動きをしたり、手を上げたり。「レイワ!(令和)」と合いの手も入り、参加者から笑顔がこぼれます。
新庄市にある老人ホーム「ケアホーム カナン」で行っている「音楽健康セッション」の一こま。この「認知症予防体操 最上川舟唄×HIPHOP MIX」は「カナン」の施設長、馬場田晃一さんが開発し、音楽を生かした健康のためのレクリエーションのコンクール「音健アワード」で優秀賞を受賞したプログラムです。
「カナン」が活用しているのは、参加者が映像を見ながら、音楽に合わせてさまざまな介護予防のプログラムができる「DKエルダーシステム」。通信カラオケの技術を応用したもので、専門家監修を含む500種類以上の介護予防プログラムを実施することができます。音楽に合わせて歌いながら体操を行うことは、脳を刺激するので、認知症予防につながります。さらに、転倒予防や口腔機能強化など、加齢に伴う身体機能の衰えを予防する効果が期待できます。
参加対象者は、40代から80代と幅広く、ホームの入所者やデイサービスの利用者に限りません。介護保険対象外でも幅広く参加することができます。施設外のさまざまな場所でも行っており、県内外で出張指導する機会も増えています。
「プログラムの豊富さに加え、音楽を使用して体操を行うため、『楽しかった』『身体の調子が良くなってきた』との感想をいただいています。とてもうれしく感じています」。「DKエルダーシステム」を活用した音楽健康セッションに、馬場田さんは確かな手応えを感じています。
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